県議選の前日の４月２日、藤本市長は防衛省の予算を使い狭山ヶ丘中学校と北中小学校へエアコン設置をすると方針転換。防衛省に補助金の申請をすることになりました。
エアコン設置が進むことは大変喜ばしいことですが、やはり３月議会中に表明すべきだったと残念に思います。
一般質問で１３人の議員がこの住民投票に関連し、エアコン設置について質問しても４月上旬に判断するの一点張りでした。３月議会では、建設的な議論はできなかったと言っても過言ではないと思います。
私たち市議会議員は、今月改選を迎えます。この住民投票に関わった議員全員が当選するわけではありません。狭山ヶ丘中学校がある地域に住まわれ、この問題に取り組まれてきた議員も今期で引退されます。なぜ、あれだけエアコンはいらないと主張し３年もの時間と住民投票に至ったことを考えると、議会に説明があってしかるべきです。
まだまだ、住民投票は終わりませんし、検証すべき点も残っていると思います。