手を添えてね | 『はびび!』ヨルダン生活

『はびび!』ヨルダン生活

ブログを始めてからこれまで、スリランカ→エチオピア→スイスと仕事の拠点を移してきました。2013年1月からはヨルダンでシリア難民支援の仕事をしています。
『はびび!』とは大切な人に呼び掛けるときのアラビア語。この国でもたくさんの大切な人に出会えますように。

エチオピアの人は礼儀正しいというのは、ここに来てからほどなく気づいたことですが、ひとつ象徴的なことがあります。

初めて会った人と握手をする時、もしくは人に物を渡すとき、片手だけではなく、もう片方の手を肘に添えるのです。

「片手で物を渡すのは失礼だ」という日本の感覚は素敵だなと常々思っていたので、同じような感覚がここにもあるのだと気づいて嬉しくなった。

それ以来、私ももう片方の手を添えるようにしている。


ちなみにスリランカではそんなことはなく、反対に人に書類を渡すときに「パサッ」と投げる場面を何度も見た。

当人同士はそれで良いのだろうけれど、やっぱり私は違和感を感じる。

郷に入れば郷に従えかもしれないけれど、人に物を投げつけるのは良い印象を与えないよ、とスタッフに説明をして、私に対しては書類は手渡してもらう、もしくは丁寧に机に置いてもらうようにした。


お局様的かしら・・・感覚の押し付けかしら・・・と悩みながらの切り出しでしたが、スタッフには理解をしてもらえたようでした。


お仕事は少しずつですが忙しくなってきていて、やりがいを感じます。

このブログではお仕事のことは基本的に書かない予定ですが、のんびり日記の裏ではしっかりがんばっているのでご安心くださいね(^-^)

スリランカブログで楽しいことばかりを書いていたら、仕事をせずに楽しく遊んでばかりいるような印象を与えてしまったことがあったのだ。

あれでも、胃が痛くなること、眠れなくなることがたくさんあったのですよ(ほろり)

じゃぱんだちゃん 、応援しているよ、がんばって・・・!!!!!