今日は「TOTO(ToTo)」の82年4月発表、4th「TOTO Ⅳ~聖なる剣(TOTO Ⅳ)」を聴きました。

僕が持っているのは、05年に発売された紙ジャケット、00年リマスターです。

TOTO4-1
(ジャケット表)
米国オリジナル盤を再現。日本盤LP帯再現。

TOTO4-2
(帯を外したジャケット表)

TOTO4-3
(ジャケット裏)

TOTO4-4

TOTO4-5
(内袋表裏)

自分が一番洋楽にのめり込んだ、80年代の名作をピックアップして聴いています。
先日のカルチャー・クラブ「カラー・バイ・ナンバーズ(Colour By Numbers)」に続いて、第27弾はTOTO。

このアルバムは、4作目(全米4位・全英4位)。
前回のブログはこちらです。

1曲目「ロザーナ(Rosanna)」は、全米2位・全英12位。ドラムのジェフ・ポーカロによるハーフタイム・シャッフルというリズム・パターンと、冒頭をスティーヴ・ルカサーが歌い、続いてボビー・キンボールが歌うことでメリハリの付いた曲に仕上がっていると思います。バックのホーンは、シカゴのメンバー。
2曲目「メイク・ビリーヴ(Make Believe)」は、全米30位。イントロのピアノが軽快な曲。
3曲目「ホールド・ユー・バック(I Won't Hold You Back)」は、全米10位・全英37位。ルカサーが歌うバラード。コーラスは、イーグルスのティモシー・B・シュミット。
4曲目「グッド・フォー・ユー(Good For You)」は、ルカサーがピアノ、次作で正式加入するマイク・ポーカロがチェロを演奏。
5曲目「イッツ・ア・フィーリング(It's a Feeling)」は、作者のスティーヴ・ポーカロが歌う淡々とした曲。
6曲目「アフレイド・オブ・ラヴ(Afraid of Love)」、7曲目「ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト(Lovers in the Night)」、8曲目「ウィ・メイド・イット(We Made It)」とアメリカン・ハードロック調の曲が3発続きます。
9曲目「ユア・ラヴ(Waiting for Your Love)」は、全米73位。
10曲目「アフリカ(Africa)」は、全米1位・全英3位。リード・ヴォーカルは、デヴィッド・ペイチ。パーカッションで始まり、パーカッションで終わる構成や多彩なコーラスなど、ちょっと聴いただけでは気付きにくいかもしれませんが、非常に完成度が高い曲だと思います。

ボビー・キンボールと言う専属のボーカリストがいながら、他のメンバーがいっぱい歌っちゃう所がこのバンドの一つの特徴ですね。
もっとも、このアルバム発表後、ベースのデヴィッド・ハンゲイトと当のキンボール(それが不満だったのかな?)が脱退。
残念ながら、オリジナル・メンバーによる最後の作品となってしまいました。
ちなみに、ハンゲイトはレコーディング終了直後に脱退したため、PVにはマイク・ポーカロが参加しています。

Youtubeで「ロザーナ(Rosanna)」のPV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。





同じくYoutubeで見つけた「ホールド・ユー・バック(I Won't Hold You Back)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ユア・ラヴ(Waiting for Your Love)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「アフリカ(Africa)」のPV映像とライヴ映像です。
ライヴ映像は、最後まで見て日本公演と分かりました。





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