今日は「TOTO(ToTo)」の82年発表、4th「TOTO Ⅳ~聖なる剣(TOTO Ⅳ)」を聴きました。

僕が持っているのは、05年に発売された紙ジャケット、00年リマスターです。

今日もロックな日々-TOTO4-1
(ジャケット表)
米国初回盤LPを再現。日本初回盤の再現帯付。

今日もロックな日々-TOTO4-2
(帯を外したジャケット表)

今日もロックな日々-TOTO4-3
(ジャケット裏)

今日もロックな日々-TOTO4-4

今日もロックな日々-TOTO4-5
(内袋表裏)

TOTOは、ロサンゼルスの腕利きスタジオ・ミュージシャンで結成されたバンド。
音楽的には、AORサウンドを基調に、非常に聴きやすいのが特徴です。
それゆえに、産業ロック呼ばわりされることも多いのですが、実力派のミュージシャンの集合体なので、演奏だけでも十分聴き応えがあると思います。

前作(全米41位)、前々作(同37位)がチャート的に振るわなかった中で生まれた大ヒット・アルバム(全米4位)。
グラミー賞も6部門を独占しました。
やっぱり、TOTOと言えば、このアルバムでしょう。シングルもヒットしたので、FMラジオでもよく流れました。

1曲目「ロザーナ(Rosanna)」はシングルカットされ、全米2位。冒頭をスティーヴ・ルカサーが歌い、続いてボビー・キンボールが歌っています。これが功を奏しましたね。うまく盛り上がって、ダイナミックな曲に仕上がっています。シカゴのメンバーも参加したホーンも印象的です。
2曲目「メイク・ビリーヴ(Make Believe)」は、全米30位。イントロのピアノが軽快です。
3曲目「ホールド・ユー・バック(I Won't Hold You Back)」は、スティーヴ・ルカサーが歌うバラード。コーラスは、イーグルスのティモシー・B・シュミット。全米10位。
10曲目「アフリカ(Africa)」は、初の全米1位。リード・ヴォーカルは、デヴィッド・ペイチ。

このアルバム発表後、ベースのデヴィッド・ハンゲイトと、リード・ヴォーカルのボビー・キンボールが脱退。
TOTO最大のヒット作が、オリジナル・メンバーによる最後の作品となってしまいました。

Youtubeで「ロザーナ(Rosanna)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeで見つけた「アフリカ(Africa)」のPV映像です。



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