大学時代、バイトしていたオックスプランニング社で、

『火の玉オックス!』

というスローガンが壁に貼られていました。

それを見て、仕事をしながら当時の私は意味もわからず
胸が熱く燃えたものです。



やはりそういうのは大事だな。と感じたこともあり当社でも
全社スローガンを半年に一度決めてます。

前回は、

『やったります!』

だった訳ですが、結構よかったです。
社内によく浸透し皆の士気を高めるのに成果を挙げたと
思います。


やったりますの語源の社員のブログのタイトル、

『やったります男の感謝blog』

も日本語は変だけど、それだけにがむしゃらな勢い

感じる。そこがいい。

そういう意味(日本語が変)では、

『日本一右肩上がる!』

も勢いがあっていいけど、全社スローガンに採用するには

意味がわからなすぎる。


かと言って、

『日々勉強です』

と社員がよく言っているのを採用しても、普通すぎて
記憶に残らない。

全社スローガンやミッションステートメントのコピーは、
バランスを考えて、結局凡庸になりがち。

言っても言わなくても同じ、記憶に残らないコピーなら、

むしろ言わないほうがいい。

バランスや弊害や当たり障りを越えて、強いスローガンを
打ち出すなら、その責任を負えるのは社長だけ。
なので、人任せにできないのです。



今度のスローガンどうしよう・・?

4日後の社員総会で発表しなければなりません。

『絶対に、突き抜ける!』

は当社の若者の心を鷲掴みにしそうではあるけど、

次回の採用活動のコピーに採用してしまったし。

『やっときます!』

も考えたけど、勢いがない。そつなくこなす感じ。


社長業は、皆の士気を高め、やる気を引き出すためなら
多くの時間を使うべき。

その意味では一日ずっとコピーを考えてもいいくらいだけど。


コピーライターでも無い私が一日コピーを思案していると、

仕事サボっているみたいだしにゃ