時間と人の使い方 | うさぎの音楽談議

うさぎの音楽談議

ソロとバンドでかれこれ36年ライブ活動やってます!
絶叫する営業兼二種電気工事士です(笑)

ここ最近の、私に課せられたテーマです。仕事の、ですけど。

 

今年は年初から、やる事が多くて割と忙しいしそれに立ち向かう精神状態も維持しているつもりなのですが、どうも上手く回ってない感じが拭えません。あれやって、これやって、と頭の中で決めているスケジュール通りにコトが進まないのは、人と人の間に入る業種ゆえ日常よくある事なのですが、さすがに横で私の様子を見かねた部長から小一時間ほど個人面談で色々と指導を受けました。中には、自分では気付かなかった些細な事も傍から見れば気に係るようで、こうしたら、ああしたら、と予定を大幅に超える話し合いとなり、最終的には根本から変わって行かない事には解決しないだろ、との結論になりまして。うーむ、今から変われるのだろうかと、自問自答。正直、ちょっと堪えました。そりゃそうか。

 

問題解決には、もう少し時間を要するようです。でも、このタイミングで指摘されたのは長い目で見れば良かったのかも。昨年まではそれすらなかったのですから。
コタン初出演の日!
さて、自分を見つめ直すと言えば思い起こすのはソロでライブ活動を始めようと決意した頃の事です。それまで20年以上バンドでしか活動していなかった私が、当時はまだ四谷コタンのステージに毎月独りで立つなんて思ってもみませんでした。でも、確実に加齢と共に衰えて行くであろう自分の次の10年を見据えたら、このタイミングで一度リセットして鍛え直す必要性があるな、と。幸いにも環境が整っていた(言い直すと、家族や友人達の後押し)ので、あとは自分次第というのが分かっていたのはラッキーとしか言いようがないです。「オー○の泉」風に言えば、必然なのかw

 

バンドとソロの違いは、同じ声を出す作業であっても仲間と相談しながら共同で創り上げるのと、より自分の内面に向き合って何が創り出せるのかを追求する違いだと思い知りました。そして、自分の限界や売りどころを理解した上でソロ用の曲を作り、毎月やって来るステージでお客さんに何を受け止めてもらえるのかを考えたり、やっぱりこんなのも演ってみたいと思ったり。周りの、全くバックボーンの違う出演者たちに触発されたり理解しあえたり。そうして自分は、まだまだ発展途上だとつくづく感じさせられます。

 

ついこの間、久々に3人集まって音を出したら、まあこれがなんて楽なんだろう、って実感させられたり。すでにソロもまる2年続けているのでそれが今や当り前のようになっていますが、バンドはバンドで難しい点と楽しい点の両方があって、今はちょっとだけ間が空いたせいもあり楽しい点だけが感じられたのでしょう。勿論、ソロも少しずつですが楽しくなって来ています。課題は山積みですけど。あともう少し時間が経過して、このブログを読み返したら「ああ、あの頃はそんな事考えてたんだっけ」と思う日も来るような気がします。

よって、本日のブログにオチはつきませーん。…それって、ライブのMCとおんなじじゃん(;´Д`)