ああ、若人たちよ(笑) | うさぎの音楽談議

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ソロとバンドでかれこれ36年ライブ活動やってます!
絶叫する営業兼二種電気工事士です(笑)

今日はお友達の有馬君のユニット、バジル のライブ…だったのですが、コタン出演者仲間でもあるkero さんもライブということで、しばし悩んだ結果keroさんを聴きに行く事にしました。有馬、ごめんm(_ _)m

今夜のハコは東高円寺のカットウ 。葛藤?初めて聞く名前です。関係者がいたらごめんなさい。でも実は、これも行ってみようと思った理由でした。

とりあえずWEBで確認すると、出演者がかなりいる !1日に5人も出てる。で、プロフィールが載っていて分かりやすい 。チャージバックのシステム も、レギュラー獲得には効果的かも。そしてみんな若い~!


コタンに慣れてしまうと、とても新鮮な事に思えるのですが、でもよく考えると普通なのかも知れない。じゃあ試しに聴いてみようか。そんな好奇心が起こったのでした。


会社を出て向かいましたが、流石に2人めの途中でした。まあ割と正統派のフォークシンガーでした。そして次の出演者。あれ、レスポールで弾き語りかあ。と思っていると途中からオケが流れ出しました…。ここはカラオケBOXか???ああ、危ない。もう少しでジンジャーエールの瓶を投げるとこだった(笑)。
何とかkeroさんの出番にたどりつきました。気合いを教えてやってくれ~!

どうも体調が思わしくなかったらしいですが、ちゃんと本物のライブを見せてくれました(^O^)/どうだ、若人どもめ!keroさん、ありがとう(笑)。
  

  

なんて、現代の若い人達を憂いてみましたが、じゃあ自分の20代と比べてどうだったかというと…自信ないです(┰_┰)

こういう時は、歳をとっていて良かったと思いますね。この歳になってコタンに出るようになったのも、遅いとかもっと早く決断していれば、と言われま…せんが(笑)、やはりなるべくしてなったような、ものの順序があったのだと思う事にしています。
  

ただバンドの場合、メンバー内でお互いに育て合ったりするのですが、ソロはついつい自分の世界に浸ってしまったり、甘やかしてしまう危険性があります。特に今は打ち込みさえあればベースやドラマーは必要なくて、いちいちぶつかり合う心配もない。曲にディスコードがあっても気付かない。それらが分かるまで、独りで努力して克服するしかないとなると、何だかかわいそうにさえ思えてくる…というのは、言い過ぎかな。ともあれ、今日初めて聴いた人の中に私を揺さぶったうたはありませんでした。残念!
  

  

今から思い描いてみたりする新しいコタンには、きっと新しい人達がやって来て今とは違う人達を沢山集めるでしょう。いや、来てくれないと困る訳ですが。高齢化問題も深刻になって来ますし、やはりライブハウスに若い世代が集まるのが正常な新陳代謝だと思うのです。ま、すぐではなくて今の出演者の皆様には、もう少し頑張って頂くとしてね。
そんな時がいずれ来たとしても、負けないで気合いを見せられるようになりたい。オレの屍を越えてゆけ!(笑)くらい言えるように、今は自分を鍛えていようと思います。
朝ですよ~ ねえねえ、そろそろ起きないとまた遅刻だよ~と言ってます(笑)