こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
本が好き!の献本に当選しました。松尾さんの書籍は何度も応募して、やっと当選です。
【本書のテーマ】
35歳の現実に向き合おう。
【岡本大輔の視点】
35歳までの4年間に僕がやること。
【気になった抜粋】
今の人たちは自分の年齢を、一昔前の8掛け程度に考えているわけです。
重要なのは、お金を肯定し、冷静に向き合うこと、そうすればお金を払おうとするたびに、「これは浪費?投資?」と考えるようになります。
30代になったら健康管理も自分の責任。
個性的な人の中には、自分ルールにこだわりすぎるあまり、世の中のルールを軽視する人もいるのです、それだけに「礼儀正さ」が大切です。
お金の貸し借り・・・仲間との付き合い方は、一歩間違えると、あなたや家庭を不幸にします、ときには心を鬼にして、関係を断つことも求められています。
もし「周りにいる人間のレベルが低い」と思うのであれば、あなた自身のレベルが低い証拠。
コミュニケーションが上手な人は、相手の話を聞いてから、自分の話を始めるものです。
頼れるかどうかを見極めるときの尺度の一つが「決断力」です。
【響いた抜粋と学び】
もしあなたが、「年相応の責任くらいは果たしている」と思うのなら、この質問に答えてください、ご両親は今のあなたの年齢のとき、何をしていましたか?当時の両親に比べて、今の自分をどう思いますか?
20年前、31歳の両親はどのような生き方をしていたのか?この抜粋を読んで思い出しました。僕が2歳くらいの時に両親は離婚しており、母は28歳から看護学校に入学して勉強に励んでいました。
父は確かこの頃に再婚していたような気がします。
35歳を前に、看護師の道に進むことを決めて勉強していた母。
35歳を前に、新しい家族と共に生きることを決めた父。
松尾さんのおっしゃるように35歳は人生の分岐点になると感じました。
今の僕はどうだろうか?母と同じ年に「早起き」、「読書」を始め、当時の自分のままではいけないと危惧したのは偶然ではないようにも感じます。
女手一つで大学進学の資金を捻出してくれた母を考えると、今の自分が子ども達にできるかというと、かなり厳しい。
資金調達面で考えると、母は偉大だと改めて気づくのです。
若い部下に、夢や希望を見せてあげるのも、大切な上司の役目です。
上司と言うわけではありませんが、今福祉業界で働くぼくたちは将来の介護業界を担う人たちに背中を見せる必要があると僕は常々考えています。
給料が安い、待遇が悪い、という発想ではなく、これからの福祉職は自分で稼ぎ、自分で休みを決めて、お客様と対等な関係を作り、自分のやりたいときに仕事ができるようにしたいと考えています(ケアマネジャーね)。
若い職員やこれから福祉を志す人の夢や希望になるのも先輩福祉職のあるべき姿だと感じています。
【BOOWY判定】
BOOWYメンバーで本書を表現すると・・・高橋まことさんです。
松尾さんのおおらかな人間力が文章にちりばめられた一冊です。
松尾さんがその当時、今のままじゃいけないと思った理由についても記された本書は、今のままでいいのかな?と思っているあなたが読むと何かしらの行動を起こすきっかけを作れると感じます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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