明日開催!! 大規模HEMSが動き出す | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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<経済産業省/NTT東/KDDI/
  ソフトバンクBB/パナソニック/大和ハウス/三菱総研>
大規模HEMSが動き出す
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14369.html

[講 師]
経済産業省 
   商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 立石 拓也 氏

東日本電信電話株式会社
   ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏

KDDI株式会社 
    技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏

ソフトバンクBB株式会社
 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏

パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター
                 センター長 磯崎 典夫 氏

大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏

株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 
   エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

[日 時]
2014年12月11日(木) 午後1時~5時

[会 場]
AP浜松町 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館

[重点講義内容]
【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換                
電力利用データを利活用したエネルギーマネジメント社会構築に向けた政策
~大規模HEMS情報基盤整備事業のねらいと今後の展開~
立石 拓也 氏【13:00~14:00】

 震災を経て、我が国の電力需給はどのような課題に直面し、
政府としてどのような対応をしてきたのか。2016年度に予定
されている電力小売自由化を契機に何が起こり得るのか。情報政策の
推進を任務とする政策立案者の立場から、「大規模HEMS情報基盤
整備事業」のねらいや今後の展開を含め、エネルギーマネジメント
社会構築に向けた政策を紹介する。

1.政策的意義
2.具体的な取組紹介
3.質疑応答/名刺交換
   
【第2部】幹事企業およびハウスメーカーによる
       プレゼン&パネルディスカッション            
<1>各社のお取り組み ~各15分のプレゼンテーション~
【14:15~15:15】

1.NTT東日本におけるHEMS事業の取組み
會田 洋久 氏

 HEMSから得られる電力データを活用するための現状の課題と
目指す姿、電力データの流通に関する検討について、提供中のHEMS
サービスであるフレッツ・ミルエネの事例などを踏まえ紹介する。
  
2.KDDIの三重県桑名市でのHEMS事業の取り組み
宮原 泰徳 氏

 HEMSから得られる電力データをはじめとする様々なデータを活用し、
これまでにない新しい新ビジネスの可能性を検証する取り組みを紹介
するとともに、電力ビックデータとプライバシーに関する技術を紹介する。
   
3.ソフトバンクのHEMSビジネスに関する取組み
中澤 崇 氏

 家庭の電力データから得られる膨大なビックデータの活用が可能
となれば、エネルギーマネジメントに留まらず、新たなビジネスの
可能性がある。これらに関する取組みと課題について紹介する。
  
4.パナソニックにおけるHEMS事業の取組み
中澤 崇 氏

 パナソニックがこれからの住宅のインフラ設備として位置づけている
”スマートHEMS”が実現するエコで快適なくらしと、今後スマート
メータとの連携やクラウドを活用したサービスとの組み合わせによって
実現しようと考えているHEMSの将来像について紹介する。

<2>住宅メーカーから見た大規模HEMS事業の位置付け
吉田 博之 氏【15:20~15:50】

 ECHONET Liteで実現した家電通信規格の標準化も、
その上で提供される多様なサービスが無ければ意味が無い。残る課題は
サービス開発用のAPIにあり、その標準化を目指す本事業の意義は大きい。
当社では以前から住宅向けAPIを使ったスマートハウス開発を進めており、
その具体事例や今後の課題について紹介する。

1.プラットフォームとしてのスマートハウスとは
2.住宅向けAPIを活用した開発事例
3.大規模HEMSにおける当社の取組
 (APIシミュレーター開発、アプリ開発コンテスト等)

<3><パネルディスカッション>HEMSビジネスの課題と展望
【16:00~17:00】

 先の幹事会社各社からの発表内容も踏まえて、HEMSがビジネス・
ツールとして成立するための要件や、それらの本事業における実証・
検証のポイント、さらには今後も各社が協調すべき分野と競争分野の
境界線等について自由議論を行う。

<コーディネーター>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 
    エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

<パネリスト>
東日本電信電話株式会社
   ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏

KDDI株式会社 
   技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏

ソフトバンクBB株式会社
   ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏

パナソニック株式会社
  エナジーシステム事業部新事業センター センター長 磯崎 典夫 氏

大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏


[PROFILE 立石 拓也(たついし たくや)氏
2009年 早稲田大学 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻修了
同 年 経済産業省入省(製造産業局 自動車課)
2010年 製造産業局 自動車課 係長
2011年 内閣官房 副長官補付 主査(原子力事故の収束及び再発防止担当)
2012年 内閣官房 原子力規制組織等改革推進室 主査
2013年 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐(現職)

[PROFILE 會田 洋久(あいだ ひろひさ)氏]
1995年 高崎経済大学経済学部卒業
同 年 日本電信電話(株)入社
企業向け通信システムの営業・SE、フレッツ・アプリケーション
サービスの販売戦略、VPNサービスの企画・開発等の業務経験を経て、
2010年以降、OSGiサービス、HEMSサービスの企画・開発に従事。

[PROFILE 宮原 泰徳(みやはら やすのり)氏]
1983年 青山学院大学 理工学部卒業
2012年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科卒業 経営管理修士
1983年 (株)東芝マルチメディア技術研究所入社
1999年 パナソニック(株) 東京R&D開発センター入社
2006年 北米パナソニックワイヤレス研究所立上げ。
海外研究所のマネジメントディレクタを経験。BS・TVチューナ、
GSM/WCDMA端末のシステム及び高周波無線システムLSI開発の
エキスパートとして海外の研究機関・大学との共同開発に長年にわたり従事。
2012年 KDDI(株) 技術開発本部入社。現在M2MやIOTの
技術開発、ビジネス開発に従事。

[PROFILE 中澤 崇(なかざわ たかし)氏]
1995年 東北学院大学工学部卒業。
ネットワークインテグレータにて、エンタープライズ向けのネットワーク
エンジニアとして従事。
2004年よりソフトバンクBB入社。以後、ソフトバンクテレコム、
ソフトバンクモバイル、Y!モバイルのSBグループ全般の伝送ネットワーク
に関する設備投資計画や各種プロジェクトマネジメントを担当。
現在、大規模HEMS情報基盤整備事業のSBグループのプロジェクト
マネジメントを兼任。

[PROFILE 磯崎 典夫(いそざき のりお)氏]
1989年 大阪市立大学経済学部卒業、同年松下電工(株)
(現パナソニック)入社。住宅電気設備の商品企画などに従事。
2013年 エナジーシステム事業部新事業推進センター センター長
としてエネルギーマネジメント事業を担当。

[PROFILE 吉田 博之(よしだ ひろゆき)氏]
1988年 熊本大学工学部生産機械工学科卒業、同年大和ハウス工業(株)入社。
工場にて自動生産ラインの導入管理業務を経て、住宅商品の開発業務を担当。
1994年 総合技術研究所設立後、スマートハウスの研究やインテリジェンス
トイレ等の商品開発に従事する。

[PROFILE 平田 直次(ひらた なおつぐ)氏
1985年早稲田大学理工学部数学科卒業。
同年 (株)三菱総合研究所に入社。
基本ソフト等の設計・開発、産業・業界の高度情報化に関する調査研究等の
様々な業務を経て、2000年頃より、ITによる社会の変革をメイン
テーマに、電子商取引、貿易金融EDI、電子タグ/RFID等の社会実証
(実証事業)のコンサルティング、プロジェクトマネジメント等に従事する。
2007年10月システムエンジニアリング本部社会基盤ソリューション
グループ 主席研究員 グループリーダー、2012年10月から現職。
2009年 経済産業省スマートハウス実証プロジェクト、
2010年~11年 4地域実証と連携したEMSに関する標準化等調査事業、
2012年~現在 早稲田大学EMS新宿実証センター 事務局支援

<関連セミナー情報>
2014年12月11日(木)午後2時~午後5時
<東京電力/関西電力>
電力系統の更なる高度化とスマートメーターの展開
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_14341.html