力(フォース)のコントロール-週刊カタヌキマスターズ3号

　　　　-第3号- 力(フォース)のコントロール

やぁシャーク団のともっくすでつ♪
週に1度の謎の誰得企画『週刊カタヌキマスターズ』の時間がやってまいりまつた。
このコーナーでは縁日の定番遊戯カタヌキの腕を磨いて一攫千金目指して
シャーク団の闇の資金源にしようというあまりに無謀で気の遠くなるような
コーナーだぽぅ～。
毎週カタヌキマスター見習い(雑魚)のともっくすがみんなにカタヌキの勝ちパターンの
いろはをレクチャーするぽぅ～♪

力を受け流すぽ

さて、今回はようやくカタヌキの実践に入れるぽぅ～。
今回のテーマは『フォース(力)のコントロール』だぽ。
フォースなんてカッコよい言い方をしたろも、要は力の流れをコントロールする事だぽ。
カタヌキというのは要らない部分を割ったり砕いていく非常にシンプルな作業だぽぅ～♪
その砕いていく過程には手より発せられる力を、ニードルを通してカタヌキに伝えていく。
その過程で生じる力の流れを上手く流していくのが重要だぽ。

ちょっと回りくどい言い方になっちゃったぬ。
一言で言うと今回は「カタヌキの割り方」をレクチャーする感じだぽ。
割り方が悪いと意図しない方向に力が分散して結果カタヌキがクラッシュしてしまうぬ。
そこで力の働く方向を上手にコントロールする事が勝利への絶対的な近道になるぽぅ。

さて、カタヌキの上手な割り方とは！
基本的に力はニードルに力を入れた方向に向かっていくぽぅ。
ニードルの力を上手く安全に受け流すコツはぬ、
カタヌキの絵の部分から外側に向かって針を刺して行く事だぽ。
そうする事で針から発せられる力の流れは外側に向かって
流れていくから絵の部分へのダメージを防ぐ事が出来るぽぅ～。

さて次は二つの例を見てみるぽぅ～♪
左側は失敗しやすい削り方の例、右側が失敗しづらい削り方の例だぽぅ～♪

左側の例ではニードルを上からプレートに対して垂直に落として砕いているぽぅ。
この方法では、力の流れが四方に分散されやすいからぬ、ふとした表紙に絵の部分に負荷が
加わってクラッシュしてしてしまうぬ。

そこで次の外側へ力を受け流す方法の割り方だぽぅ～。
ニードルを外側に向けて砕く方法では力の流れは外側に向かって流れていくぽぅ。
よくザクっと削ってみたら間一髪セーフで一気に上手く削れた経験はないかぬ？
力を外側に流すように削るとこんなラッキーパンチも起こりやすいぽぅ。
ただ削る部分の小ささに応じて力加減は注意しるぽぅ～。

次に図の『POINT』もミソだぬ、割る時は指の先端を絵の部分を
そっと支えるような感じで押さえておくと、絵の部分の保護にもなりまつぉ♪

次に★マークの部分だぬ、ニードルを外側に向かって刺す方法では
針の角度をカタヌキに対して平行に近づける程力の方向は外側に向かっていくぽぅ。
なので水平に近づける程絵の部分へ加わる力をマイルドに出来るぽぅ。
ただし、そこは必要に応じて削る時の角度の調整は必要らぬ。

ただ単に水平にして削れば安全というわけではないから
過信は禁物だぽぅ～。