写楽ブログ 映像制作/音声制作

大阪の映像制作/音声制作会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。
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10日ほど前、秋田県にかほ市の平沢漁港で撮影しました。



 今年は天候の関係で2日しか撮れませんでしたが、夏には初めてだるま夕陽も撮れました。
可能ならば避暑も兼ねて長期滞在して撮りたいです。



GH4UにB4マウントのSDレンズの組み合わせですが、超望遠レンズのMTFが高いのと、大気の揺らぎもあるので4kで撮影しても特に問題ありませんでした。

ザックに入れて一人で運べるセットとして軽い三脚に乗せていますが、持って行ける場合はしっかりしたヘッドに乗せますw
この時、AG-YAGHGは電源OFFで、本体バッテリーで撮影しています。VFや本体液晶が小さいので、4k撮影時のフォーカスマグは20倍くらいほしいですね。

同じGH4とB4レンズで撮影したスーパームーンの動画はこちら。



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先日、(撮影ではない)お仕事で高野山に行ってきました。

 

前日の前乗り前の自主的なロケハンと、お仕事が終わってから、奥の院を歩き撮りしてきました。

 

家族に「今度行こうや」と見せようと思って気楽に撮った映像なので、早歩きで縦揺れしていますが、美しい風景が撮れたので短くしたものをYouTubeにアップしました。

 

 

4k 29.97Pです

 

朝4時、大塔の鐘の音を収録してから、(お仕事ではなく自主的に)奥の院に朝5時に行って生身供(しょうじんぐ=食事のお供え)を拝見してきました。時間は季節によって変わるらしいです。私が行った時は朝6時からでした。  
(奥の院弘法大師廟付近は撮影禁止のため、写真や映像はありません)

 

高野山にある宿坊ではなく、麓の橋本市を起点にしていたので、車で朝2時に宿を出て行ってきました。橋本市からR480で高野山までは1時間ほど。

 

生身供を見に来ていたのは途中から来た方も含め10人弱。日本人は私と山伏姿のオジサンの2人で、あとはフランスなど外国の方ばかりでした。

 

また今度、ゆっくり行ってみたいです。

 

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ZOOMのF8、送料と国内消費税を入れても海外のほうが安かったのでNYから買いました。

f8a

今までNGS-X3とDR-680を入れていた音声バッグ。F8のHAがなかなか使えるのでF8だけにしたらこうなりましたw F8小さい!!


さて、F8とは直接関係ないですが、出先でPCのファンノイズを出さずにミキサーアウトのFFTを見る方法をテストしてみました。


映像収録や出先の録音現場でなんか変なノイズがあるぞ!?っていう時、マイク毎にFFT見たいってことがありますが、狭い現場ではPCのファンノイズを出すわけにはいかず、ノートPCの電源を入れたり切ったり面倒でした。

今回はiPadの「USBカメラアダプタ」ケーブルでAudio I/Fが使えるという話を聞いて試してみました。


まず、ICレコーダーのZoom H2nに音声を入力します。

(ZoomのH2nは手近にあるものでAudio I/Fになる最小のデバイスでした。iPadに接続できるAudio I/Fなら同じ事が出来るはずです)


H2nを(外部電源USBハブ経由で)カメラ接続ケーブルを使ってiPadにAudio I/Fとして接続します。iPad直接では電源容量不足と表示されたり不安定で使えませんでした。

FFT


H2nはXYマイクのチャンネルが外部入力になります。H2nは入力レベルを調整できますが、-20dBFS=-10dBVで入れたら絞り切れなかったようなので、F8の出力レベルを変更してマイクゲイン(-20dBFS=-40dBu)で入力しています。


FFTはSpectrumViewというアプリを使いました。今回はF8のサブアウトのステレオミニからでしたが、H2nに+4dBu基準の音声をつなぐ場合は24dB程度のATTと変換ケーブルを使えばよいと思います。微調整はH2nで可能で、FFTアプリ側でも表示ゲインを上げられます。


最近は15.75kHzのNTSCの同期漏れはあまりお目にかからなくなりましたが、15年前ほど前に初めてDATのHSモードでチェロをハイレゾ録音(fs=96kHz)した際、現場にあった液晶ディスプレイのバックライト(FL)から34kHzのノイズが乗っていて、「何か乗ってるなぁ」と思って編集時にFFTを見て判明したことがありました。

(注:34kHzのノイズが聞こえたのではなく、録音した音声の可聴域に何らかの音質的な影響があって違和感を感じたのだと思います)

高域のノイズなど、耳ではなかなか分からないですから、FFTで見て確認しておかないとですね。

(H2nはfs=48kなので34kHzは分かんないですがw)


iPadはバッテリー駆動になってしまいますが、数時間は使えそうです。

それと、iPadの自動offを切っとかないと15分とかでパワーセーブになっちゃいますので設定を変更しておきましょう。


また、Audio I/Fを使わなくても、iPadのイヤホンマイク端子につなげるステレオミニ4ピン端子のマイクケーブルを作れば、モノラルですが直接入力できるはずです。iPadは1:L+、2:R+、3:GND、4:Micらしいです。

今回のアプリはiPhoneやiPodでも使えるので、マイクケーブルを作っておけば担ぎの屋外ロケでもFFTが見られますね。

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新発売のDJI OSMO、今日届きました。
最近流行りの電動ジンバル式の防振装置付きカメラです。

osmo

こんなに小さいですが映像品質は1/3インチ3板のデジ同等かそれ以上。4k30pも撮れちゃいます。

絞り自動だと明るさがカクカクしていましたが、アプリで感度とシャッター速度、ホワイトバランスもマニュアルに設定すれば万事OK。

今までの防振装置は大袈裟で重くて手間がかかりましたが、これだけ高画質で気軽になると使う機会が増えそうです。


あとは、カメラマンとディレクターが別々のタブレットで映像をチェックできれば良かったですね。

それと、カメラ本体の発熱がかなり大きくて、冷却ファンが回りだすとかなりうるさいです。
カメラ本体のマイクは冷却ファンの音がおもいっきり入るので、完全にガイド用(編集時のタイミング確認用)です。

音声が必要な場合、OSMOにはステレオミニジャックがあるので外部マイクが接続出来ますが、われわれプロの撮影現場では確実性と品質を考慮してワイヤレスピンやガンを別の音声レコーダーで収録する事になりますね。
しかし、静かな屋内で台詞を撮るような場合だと、音声同録は厳しいかも。


また、手持ちのOSMOではカメラ自体の位置が微妙に動くので、完全に静止はしません。
より安定した重厚な動きが欲しい場合は、従来から使っているトラッキングレールやスライダー、ミニジブの出番ですね。



ここのところ編集に追われていて、届いてからは初期不良が無いか10分ほど試しただけですが、これまで20年以上使ってきた小型のステディカムよりはるかに簡単に安定した映像が撮れました。
使い方もとても簡単。撮り方は別として、OSMO自体はプロでなくても使いこなせそうですねw

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ご無沙汰しております。
久々の更新です。

もう6月末。サウンドフェスタの季節です。
昨日、初日にちょっと行ってきました。

今年も魅力的な機材がたくさん展示されていましたが、「おおっ」と思ったのが、ZOOMの8chポータブルレコーダー「F 8」

top


本体はかなり小さいですが、なんと24bit、fs=192kHzで8chの同時録音が出来るそうです。

これまで弊社ではポータブルレコーダーとしては、TASCAMのHD-P2、DR-680、その他ZOOMのR16やH2n、ROLANDのR09、古くはTCD-D7やD8(以下略)を使ってきましたが、24bit、fs=192kHzで収録できるのはHD-P2(2ch)とDR-680(2chまで)だけでした。

24bit、fs=192kHzのMTRというと他社では4chで実売20~80万円くらいですが、さすがZOOMさん、8ch同時収録で実売15万円前後だとか! すんごい価格破壊ですね。

このF 8。収録はSDカードで、2枚同時収録できるとのこと。TC入出力もあり、サンプリングは受けたTCにアキュレートシンクだそうです。

このブログでも以前取り上げましたが、ZOOMは低価格ですがいろんなとこの仕様が何気にちゃんとしているところが凄い。F8もまったく隙がありませんね。

R16などは(うちでもそうですが)けっこうメジャーな現場の最終のバックアップMTRとして使われていたり、けっこういろいろなところで使われているようです=3
r16_01

個人的に山中でサウンドスケープを録る以外、仕事では192kHzで録ることは今すぐはないと思いますが、お仕事では96k収録してMAで最終的に48kHzに落とした音楽もんの完パケがとても良いので、まずは8chからでも192kのマルチ録りをやってみたい。


無駄話は置いといて、F8の本体を見ていきましょう。

操作パネルはディスプレイとHAゲイン、トランスポート操作部、スレートマイクとOSC(1kHz)、メニューの操作ノブがあります。

panel

スレートマイクは任意のchにアサインできるそうです。
映画やドラマの録音現場で有線やRXなど様々な入力が混在するトラックに一斉にクレジットを入れたり、CUEトーンを入れたり出来るのは素晴らしい!

その他、ファンタムなどほとんどの設定はメニューで行うようです。

disp
本体ディスプレイ

trim
HAゲインのトリマーとレベルメーター

確認するのを忘れたんですが、この操作部のトランスポートボタンはREC中に何らかの方法でロックできると良いですね。できるのかも。

そして、特筆すべきは最大HAゲイン。なんと+75dBまで。

75

他のHAやミキサー出力を収録するバックアップ専用のMTRならなんでも良いですが、ドラマや映画録音の現場で使用するHAは、最大ゲインが60dBでは足りないことがあります。
個人的にはより音質の良い
外部HAを常に使いたいですが、省力化して内部HAで行く場合にこの設計はありがたい。

次に、本体左は入力1~4ch(XLRとTRSのコンボジャック)。ヒロセ4ピンのDC電源入力とUSB端子、SDカードスロットがあります。

1-4

このヒロセの4ピン端子はSONYのWRR(ワイヤレスのポータブル受信器)や海外製のミキサー、海外製のポータブルレコーダーの電源入力でよく採用されている端子で、電圧(12V)もピン配もいつからか各社共通になっています。
ちなみにプロテックの有線インカムの外部電源端子とはオスメスが逆です。

弊社で使っているWENDTのNGS-X3の電源入力もF8と同じで、コネクタ
内部がとても小さいので自分でハンダ付けするのは大変でしたが、抜け止めのロックがあるのでこのサイズの電源端子としては最も安心できるタイプ。

ngsx3
NGS-X3の外部電源端子


現時点では既製の電源ケーブルは海外製が殆どで、国内ではWRR用のパーツとして(両端ヒロセ4ピン)しかないですが、今後ZOOM社からも出てくるでしょう。

こういったポータブル機器では、外部電源の入力端子はとても大事なポイントです。
一般的なロックなしのDC入力端子では、移動を繰り返す現場では抜けてしまう事故が起こり得ます。
抜けないようにテープで貼ったりという対策も出来なくはないですが、そもそも安全性の高い端子がついてるほうが安心。
特に電源端子のロック機構は業務用機に求められる必須条件ですよね。

それから、電池を内蔵できるのにどうして外部電源を使うかですが、長時間の収録や連日撮影が続くような場合、ワイヤレスの他にレコーダーまで内蔵電池でやってしまうととんでもない本数の電池を消費してしまいます。
弊社の現場では内蔵電池はバックアップとして入れてはおきますが、ポータブルレコーダーはVマウントの外部バッテリーから給電するのを基本にしています。

しかし、リチウムイオンの外部バッテリーから給電する場合、放電停止電圧との兼ね合いが問題になります。

そもそも音声レコーダーが外部バッテリー給電を想定しておらず「外部DC入力=ACアダプタ」と認識する場合など、外部電源の電圧低下警告は出ません。

ac

Vマウントのリチウムバッテリーは過放電防止回路が内蔵されているので、10V程度まで低下しても動く音声レコーダーでは、電圧警告が出る機種でも適切な警告電圧に設定できないとバッテリー側の過放電防止回路でのカットオフのほうが先になります。

たいていの機種ではレコーダー本体に電池を入れておけば自動的に切り替わるので電源断にはなりませんが、これは嫌ですね。

対策として、うちの現場では「容量的には24時間使えるけど12時間で交換」とか、他の電圧計で電圧を監視しながら使ったりして避けていますが、ちょっと手間です。

voltagemeter


サウンドフェスタでメーカーの方に聞いたところでは、F8では外部電源入力時の電圧警告について「設定はありません」とのことでしたが、webで確認してみると警告電圧設定機能は搭載されているようです。発売前にどんどん改良されているのでしょう。


5-8
本体右は入力5~8chで、こちらもXLRとTRSのコンボジャック。他社では途中のチャンネルから入力端子が変わるレコーダーもあったりしますが、言うまでもなく全部同じほうが使いやすい。

出力はMIX OUTのL/RがTA3(ミニXLR)、ヘッドホンは標準ジャック。サブアウトとしてステレオミニジャックがありました。
TA3のメインアウトもステミニのサブアウトも基準は-10dBVという記載がありました。MTRのミックスアウトですし、カメラや映像レコーダー送りのガイド用ですね。

それと、撮影を忘れてきたんですが、本体底面には一般的なDCジャックと電池ケース、ZOOM製のマイク?を使える拡張端子がありました。
外部電源入力がヒロセ4ピンだけでないってのは面白いですね。
電池は単3が8本だそうです。どのくらい電池駆動できるかは聞いたけど忘れました。DR-680より長かったような?

それから、iOSでリモート操作できるとのこと。Wi-FiではなくBTで繋がっていました。最近はBTのほうが安定していることが多いですね...
rem

リモートアプリでは、HAゲインとミックスのPAN、レベル設定、トランスポート操作ができるようです。しかし、録音中にモニターMIXを調整する場合など、トランスポート部にミスタッチして録音が止まっては困るので、部分指定のロック機能があるといいですねと提案してきました。


その他、気になるのは不慮の電源断の場合の録音データについて。

TASCAMのHD-P2では、数秒ごとにファイルを書き込んでいるため、録音中に電源がすべて落ちても切れる直前までの音声が残っていますが、DR-680や他社のレコーダーでは不慮の電源断が発生すると録音中のテイクがすべて失われてしまい、
本体でもPCを使用しても修復不能になってしまう機種があります。

F8は不慮の電源断の場合にどうなるか、展示会では正確な回答を得られなかったのですが「最近の他の機種は修復機能があるので修復できるのでは?」とのことでした。

この部分が大丈夫なら、もはや敵なしって感じですね。

いや、買うのは一応HAの質を確認してからかな。
マイクとヘッドホン持参で今日も行こうかな...

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