とにかく野菜の評価が高く、前から伺いたいと思っていたお店です
場所は恵比寿駅から代官山方面へ
ゆるく長い坂をひたすら歩き、交差点を左
住宅街に静かに佇む細長いビルの2階
真夏の昼間に歩くのはちょっと困難でした。
店内は都会的でスタイリッシュな白いお店
飾ってあるお花も白をベースにしているので、まるで結婚式のよう
お花の写真が取れなかったのがとても残念です。
住宅街の隠れ家的な立地と内装から、かなり女子ウケよし!と思ったのですが
思いのほか、客層は女性客が多いながらも、ご家族や中年夫婦も見られました。
かなり暑かったからか、かなり冷房が利いていました。
私は厨房から一番近い席に案内されました。
隣には大好きなドリンクバー(笑)
なのに残念ですが体調があまりよくなかったので、珍しくサンペレグリノのガス入りをお願いしました
メニューは一番少ないemuNをお願いしました。
まずはアミューズ
とても小さくて味がわかりづらかったのですが、田舎風パテでした。
前菜:パプリカのムース 魚介のカレージュレ仕立て
見た目美しい、絵画のようなお皿
滑らかなちょっと辛いムース
散りばめられた魚介とカレーのジュレが涼しげに見えて、これまた辛くて意外。
パン:温かい雑穀のパン
ドッシリと重く、モチモチしたパン
雑穀のプチプチが歯ごたえがあります。
すごく気に入ってお代わりしたいくらいでした。
スープ:ガスパチョ
フレンチでガスパチョとはビックリ。
温故知新をコンセプトにしたお店ながら、コレは新を現しているのでしょうか?
ピリリと辛くて冷たいスープでした。
メイン:ラムのグリル
カレー風味で野菜にラム肉が巻いてあるグリル
野菜のグリルが沢山でウレシイ。
デセール:レモングラスアイスにカルピスのシャーベット
アイスはマッタリしていて少し口に残る感じ。
カルピスのシャーベットは予想通りの味。
なんと驚くことに、デザートのお皿のふちが濡れていました。
一見お皿のデザインかと目を見張ったのですが、触って確認したらやっぱりお水。。。
しかも上部に散らしたレモンの粒もデザインとは思えない散らばり感。
同じ時期にお店に伺った人のデザートの写真を見たら、全く何もなかったので
これはデザインではなく、私のお皿だけだったようです。
最後はコーヒーと紅茶のブリュレ
また、ガス入りのサンペレはふたを開けたままクーラーへ。
500mlだったので当然一気に飲まず、追加してついでもらったときは炭酸が抜けていました。
お料理も夏だからか?全て辛くて上品なインド料理を食べている気分。
プリフィックスだったので、私のミスチョイスだとは思いますが
一言確認が欲しかったです。
確かにCPは抜群だけど、野菜を優しくいただく気分で伺ったので
舌の負担とサービスの悪さに、とても残念な気持ちだけが残りました。
emuN (フレンチ / 恵比寿駅、代官山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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