庭のバードフィーダーでは、しなびたリンゴをヒヨドリがつついている。
昨日は冷たい雨が降った。
久しぶりに会社を休んで、庭いじりでもしようかと思っていたのに・・。
めげずに傘を差しながらの草むしりに勤しむ。
雨が降った翌日は草が抜けやすい。
取った草は土を振るい落とし、まとめて寝かすといい土壌改良剤に変身する。
今は作ってはいないが、数年前まではバラのためにぼかしを自分で作っていた。
農家でもめったにやらない面倒なぼかし作り。
というより知識が専門的過ぎて、あまり知られていないのも事実。
土着菌利用のぼかし作りの他にも、果実酵素、天恵緑汁、米ぬか利用の乳酸菌取り込み、など、書き出せばきりがないほど。
私は発酵が好きなのだ。
発酵という過程が好き。
「ほら、ここにも乳酸菌や酵母菌もいるし、こうじ菌もいるんだ。」と熱く語るとまずドン引きされる。
変人扱いです。
今はまわりがに家が建ってきて、すこし賑やかになってきたので、残念ながらぼかし作りはもう出来ない。
それでもバラのために出来る事は、出来る範囲の精一杯をやっていきたいと思う。
本来のバラではなく台木の方が大きくなったので、春に掘ってしまおうかと思っていたら、シュートがたくさん出てきた。
来年、また花が見れそう。
去年、花つきがおかしかった。
どうもガン腫になっている気配。
またシュートが出てきてるので、掘ってしまう勇気がなくなった。
どうしようか悩んでいる。
花が終わった時の様子で決めよう。
去年と同じなら掘る。
掘ってしまった時のために、新苗を注文しなくては。
本来の花つきは上の写真のように咲くのだが・・。