弁当男子 vol.20 | それくらいの、ふんわり感

それくらいの、ふんわり感

なんでもない一日でも、たいせつな一日。

福島で震災にあった直後、
街の食料品店は軒並み店を閉めてました。

唯一、セブンイレブンが一店だけ・・・

店の陳列もぐちゃぐちゃで、停電で真っ暗なまま、
店先に食料品を並べて販売していて、
食料品を求める人たちで大行列でした。


お金があったからって、
満足にご飯が食べられるわけではない・・・

それが現実でした。


ホテルの床に座り込んでたら、ホテルのスタッフがみんなにパンを配ってくれました。
毛布にくるまりながら食べたパン。
その美味しさを忘れることはないと思います。


東京では、米などの食料品が品切れ状態でした。

でも選択肢が限られてるだけで、
食べるものがないわけではありません。

震災前は、選択肢がいくらでもあって、
お金を出せば何でも食べられました。
豊富に何でも揃ってました。


でもその半面、誰にも選ばれなかった食べものは、無残に棄てられていきます。

物量は豊富だとしても、
それは本当の意味で豊かだったと言えるのだろうか・・・?


選択肢がなくたって、
ご飯をちゃんと食べることができることは、
どれだけありがたいことなのか。

植物であれ、動物であれ、
命をもらって糧にしているということ。

感謝の気持ちを忘れずにいなくては・・・


それがたとえ、
僕の「これはひどい」お弁当だったとしても・・・☆



スーパーで売ってた、味付けイカのパック(塩味)を
アスパラと炒めたもの。
それくらいの、ふんわり感



スーパーで売ってた、味付けイカのパック(味噌味)を
アスパラと炒めたもの。
$それくらいの、ふんわり感



パスタ&ミートソース。
$それくらいの、ふんわり感



肉&キノコ炒め。
$それくらいの、ふんわり感



肉。
$それくらいの、ふんわり感



チョリソー。
$それくらいの、ふんわり感



ウインナー&辛子明太子&ベビーリーフ。
$それくらいの、ふんわり感


タケノコ細切りの水煮を炒めたもの、
辛子明太子&ご飯の生ハム乗せ。
$それくらいの、ふんわり感



ザーサイ、アスパラ焼き、魚肉ソーセージ焼き。
$それくらいの、ふんわり感



ザーサイ、アスパラ焼き、
ライスの生ハム包み。
$それくらいの、ふんわり感