蠍座ってこんな人（基本性格とアドバイス）
蠍座は思慮深く、感情をあまり表に出さない落ち着いた性格の持ち主。一度任されたことは、時間をかけてでも着実にこなし、器用でこそないものの確実に成果を上げ、実力をつけていく努力家です。
積極的に人前で意見を言ったり、行動を起こしたりすることが少ないので、時に優しい、おとなしい（御しやすい）人と勘違いされる場合がありますが、実は全く逆。蠍座は自分の納得しないことには決してYESといいませんし、人の顔色や世間の反応などから自分の考えを変えることはほとんどないでしょう。
反対に、自分がよい、そうすべきだと思えば、損得にかかわらず、長期間の苦労もいとわず耐え、やり抜く力も持っている。魂の作りがタフで大きい人々。それが彼らです。
いわば蠍座は、乗り物に例えるならダンプカーです。大きなものを乗せて長期間を走るのに最適な強いボディと、頑固さ（言い換えれば、鈍感さ）を兼ね備えているので、どんな局面でも、いろいろ方法を考える、情報を集める…というところを省略し、つい「ちょっと我慢して乗り切っちゃおう」と考えがち。
つまり、難局に際しても工夫して乗り切る努力をせず、自分により無理をさせて体当たりする派です。
そうやってつい自分に対しても雑な対応をしてしまうため、自分の中のちょっとした変化に気付く、日々気を配るなどのことを、学びづらいのです。
そうやって知らず知らず無理をして、気づいたときにはかなり重荷を背負いすぎ、体に負担をかけているケース、蠍座には非常に多いです。
ですから、「今調子がいいな」と思っても、定期的な体や心のメンテナンスは必ず行いましょう。自分を大切にすることは、ある意味人生の中では重要な学び、むしろ“義務”だと、理解してください（どうも、蠍座は自分に厳しくすること＝いいこと、と思いがちだからね）。
細かい気遣い、丁寧なケアを必要とするのは、その人が弱いからではなく、人間とはそもそも「そういう形での愛を必要としている生き物」だからなのです。そこもぜひ理解してほしい！
次回は、ここ最近の蠍座の傾向と対策 です。お楽しみに
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