地球へDIVEした日(2013.7.13リハーサルより) | 稲川圭一のDream In My Life

地球へDIVEした日(2013.7.13リハーサルより)

 少し前に「地球へDIVEした日」という新曲の詩を掲載させていただきましたが、嬉しいことに何人かの方から「早く聴きたい」というお声を頂戴したので、初の音源をUP致します。

 新曲の合わせでしかほとんどリハーサルをしないSEVENTH ROSEですが、7月13日は久々にスタジオにこもりました。
 この曲の他にも2曲の新曲があるのですが、今回のリハーサルは時間や準備の関係で、「地球へDIVEした日」の1曲に絞って合わせをしました。

 この日もそうでしたが、メンバーに歌詞とコード譜を渡し、壊れたテープレコーダーのようにひたすらリピートしてボクが唄い、空気感とメロディーが馴染んできたところで、栄ちゃんがギターを、巌さんがベースラインをなぞるという流れ。
 当然ながら、アレンジは未完成ですが、そんなフィーリングのみで奏でる初回バージョンです。今後、演奏を重ねるたびにアレンジが変わり、固まってゆくことでしょう。
 普通はこういう段階のものは恥ずかしくて公開できないものですが、アップしてしまいました(笑)。
 ※アンプラグド(マイクレス)での演奏です。チューニングは528hz(A=444hz)です。

 ありがとうございます。




$稲川圭一のDream In My Life

 地球へDIVEした日

 あの空から 飛び立った時
 この地上へと 舞い降りた時
 紺碧の空の 風圧を抜けて
 遙かなる 地平が広がった

 蒼い空を 初めて外から見た日
 そう 地球へとDIVEした あの日
 許せない自分を 愛する旅
 放ったものしか 受け取れない旅

 どれだけの 物語の糸を紡(つむ)いで
 どれだけの 罪穢(つみけが)れを身に纏(まと)い
 どれだけの ワクワクに包まれただろう

 天空では 触れなかったものも
 この地上だからこそ 愛でる花もある
 どんよりした 雲の下だからこそ
 夕映えのオレンジが 胸に沁みる

 どれだけの 光に助けられて
 どれだけの 祝福に抱かれながら
 どれだけの ワクワクに包まれただろう

 地上のルールに 疲れ果て 消えたくなって
 何かがオカシイと 眠りから覚めた我が友たちよ
 未知なる宇宙に この脈動を飛ばしたなら
 地球へ舞い降りた あの時の自分とつながろう

 さんざめく 7つの海を 股にかけて
 うごめく 広大な砂漠を 走り抜けて
 本当は自由に 飛べるはずさ

 地上のルールに 疲れ果て 消えたくなって
 何かがオカシイと 眠りから覚めた我が友たちよ
 未知なる宇宙に この脈動を飛ばしたなら
 地球へ舞い降りた あの時の自分とつながろう

 地上のルールに 疲れ果て 消えたくなって
 愛されているはずだと 眠りから覚めた我が友たちよ
 新たな宇宙に その脈動を震わせたら
 地球へ飛び込んだ ふりだしの自分とつながろう

 あの空から 飛び立った時
 この地上へと 舞い降りた時
 紺碧の空の 風圧を抜けて
 遙かなる 地平が広がった

 地球へDIVEした勇敢な魂(Soul)
 そう 地球へDIVEした勇敢な魂(Soul)...

 (music & words by Keiichi Inagawa)