現実逃避すらできないのかなぁ。 | 北アルプスのほとりからですが、何か?

北アルプスのほとりからですが、何か?

仕事の都合で、群馬から長野は信濃大町に居を移すことになりました。

今日も日没ちょっと前の時間を使って紙飛行機を飛ばしに行きました。いや、これでも結構無理して外出したんです。昨日製作した機体の試験飛行もあるし、とにかく飛ぶ機体を飛ばすことで何か変わるかな、なんて期待もあったんです。

今ちょっと「何にもしたくない病」にかかっているようなのです。ちょっとした鬱状態というべきなんでしょうね。数日続くのですが、嘘のようにパッと気分が晴れやかになったりもするので、うつ病というところまでにはまだ至ってないのです。

今日はちょっと風が乱れていて、思うように飛びませんでした。T尾翼の競技用機は頭上げの傾向はあるもののすぐに滑空姿勢に入りきれいに飛んでくれます。やはりグライダーで多く採用されるだけのことはあるなと感じました。これで風が無かったらもっといいフライトを見せてくれたのだろうな、と残念ではありましたが。加えてバルサ胴双尾翼競技用機と下尾翼競技用機Jacquelineを持参。バルサ胴機の方はうまく滑空に入れず墜落、結局補強した部分の直前の部分が破損という結果に。Jacquelineの方は相変わらずの優雅なフライト。ただ乱流には相当手こずったようで、2m位の高度からストンと地面に落とされるようなケースもありました。今日はめったに見ることのない荒れ方でした。

帰り道にスーパーでお酒を買い込んで、今度こそはと現実逃避しようと思ったのですが、脳波痺れても「やる気なし感」は全然消えません。こういうのとはうまく付き合わないといけないんでしょうけど、あとあと支障が出るもの嫌ですからね。難しいところです。精神科?飛び込んでもすぐに受信なんかできませんから。それこそ予約だけで1か月待ちがザラ。まあ死なないと思うだけでも儲けもんということで、とりあえず様子見としたいところです。

あ、写真がなかったですね。今日はちょっと変わり種を。ハンググライダーとのことですが、実際には三角翼のものが主流です。ただ、最新型のものは後方に延長されたパイプに水平尾翼が付いているものも登場しているようです。もちろんこの機体が設計された当時にはなかったもの。紙飛行機として、なるべくイメージを損なわない程度に飛行性能を重視しての設計ということでこうなったのでしょうが、それこそ今のトレンドを当時から予想していたとすれば、二宮先生、とんでもない先見の明をお持ちということになりますね。

ハンググライダー