散走参加してしばらく経ちますが・・・・・ | 北アルプスのほとりからですが、何か?

北アルプスのほとりからですが、何か?

仕事の都合で、群馬から長野は信濃大町に居を移すことになりました。

そうなると自転車ネタで記事が書けなくなるんですよね。私の場合はほとんどが、その散走内容を写真とともに「ご報告する」形になりますので。メカがどうのフレームがどうのということはほとんどノータッチなわけです。興味の対象ですらないので。いや、だからこそリカンベントなどという、重くて融通の利かない自転車に乗って憚らないということになります。

ただ、少々罪悪感を感じておりますので、(笑)特に自転車でどうこうという訳ではないのですが少し書かせていただこうと思います。先日大宮からリカンベントで自走帰宅したことはお話いたしましたが、その際ホイールの振れ取りをお願いした「自転車工房いのうえ」さんの店頭にリカンベントを飾っておいていただいた写真を掲載したかと思います。

これです。

店先に置いてあるレプリカン

自転車工房いのうえ全景

実はこの時ちょいと耳にした話があったのでした。普段あまり目にすることのないリカンベント。そんなものが転倒に置いてあるものだから、物珍しさに結構ご覧になった方がいらっしゃったとのこと。こうした「非日常」的なモノを見ると、人はいろいろ刺激を受けるんでしょうね。店主の井上さんにいろいろお話をされていったとのことです。

その中で印象に残ったお話を伺ったのですが、どうも自転車というより、パイプをベルクロのついたメッシュシートで引っ張って固定する方法を面白いと感じた方がいらっしゃったようで、分割できるイスなら体の不自由な人に座ってもらう携帯用の椅子に活用できるかも、とのことです。私もそういう経験がほとんどないので、まさに目からうろこの発想でした。まだまだ己の未熟さを痛感するところです。

私がこのリカンベントを選んだ理由はただ1つ。一番輪行するのに都合がよいだろうと思えたからに他ありません。前述のパイプ組みのシートは分解できますので、ただでさえ長いフレームで難儀するところに、シートを取り外すことにより高さは低くすることが出来ます。そうすることで前輪外し用輪行袋に何とか収めることが出来た、ということになります。バケットシートとなると、ねじ止めでしょうから取り外す手間もかかりますし、やっとの思いで取り外したところでどこに巨大なバケットシートを収めるのか、という問題にすぐぶち当たります。専用の輪行袋を作るというのも手ですが、できれば既製品を使って安くあげたいですよね。

さて、次のポタ先を決めないと。鎌倉の話は宙に浮いたまんまです。