中国 雲南省の朝食は米線が圧倒的に人気
◼︎中国 雲南省の朝食は米線が圧倒的に人気
まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。
中国 雲南省は米線と呼ばれるライスヌードルが非常に有名です。
観光ガイドに乗っている米線は、過橋米線が一番有名です。
雲南省人は朝食に米線を食べる傾向が非常に高いです。
日本でも朝ラーメンが当たり前の地方もあるようですが、それ以上に浸透しています。
米線は消化がよく、胃にもたれないので朝に食べるのは理にかなっていると思います。
米線は私が雲南省に足を踏み入れ出した90年代後半は、安ければ1.5元、高くても3元程度で一杯食べることができました。
しかし、最近の物価上昇で省都昆明市では最低5元/杯になっているようです。
私の嫁子どもが暮らす通海県でも、3元/杯以下のモノはほぼお目に掛かることができません。
米線は新鮮な出来たての生麺と、乾麺の2種類があります。
米線の基本は生麺です。
目の前で生の米線をちぎってお椀に一杯ぶん入れて、それをさっと湯に通してからスープを掛けて食べさせてくれる店が多いです。
雲南省で一番有名な米線のチェーン店、橋香園では米線の太さを選ぶことができます。
スタンダードな細麺と、特殊な太麺があります。
米線は、コシがなくぷちぷち唇で噛み切れる程の柔らかさが特徴です。
私は雲南に行き始めた当初は、このなんともふがいないふにゃふにゃの食感があまり好きになれませんでした。
しかし、食べ続けているとこれはこれでうまいと感じるようになりました。
特に橋香園で食べることのできる、太い米線は実にうまいです。
太いとそこにもっちりした食感が生まれるんですね。
ある時、ふと気がついたのですがこの太い米線のうまさは、まさに大阪うどんそのものなんですね。
米線と大阪うどん、もちろん原料も製法も違いますが、意外と似ています。
最近は日本でうどんと言えば讃岐うどんでなければうどんではないと言うぐらい圧倒的人気です。
もちろん、私も讃岐のぶっかけ等、冷たいおうどんも大好きです。
でも、関西には関西のうどんがあります。
はんなり柔らかくて胃にやさしい関西のうどん、大阪でも食べることのできるお店が少なくなってきています。
運命の出会いがありました。
花川製麺所さんのうどんです。
花川製麺所さんの持ち帰りうどんは、麺は細麺、具材も出汁も全部ワンセットになっています。
家で鍋に出汁を入れて、具を煮て、麺を煮たらそのままで、あっという間にお店の味の出来上がりです。
インスタントではありません。
でも、めちゃくちゃお手軽で便利です。
花川製麺所さんは神戸市西区、明石市に非常に近い場所にあります。
実は私、日曜日の昼はチーズカレーうどん、
晩は特上すじうどん、
月曜日の昼はすじスペシャル、
晩は牛すじカレーうどんと4食、
うどん三昧で過ごしました。
正直に言いますが、うますぎて、しびれました。
たまりません。
牛すじがなんとも柔らかく、歯ごたえもあり、出汁がエエ塩梅です。
このリーズナブルさでこのうどんのうまさは反則です。
細麺のうどんの柔らかさと言いもっちり感と言い、まさにパーフェクト。
文句のつけようがありません。
こんだけ食べても、関西のうどんは飽きの来ない優しい味で、感動もんですな。
具材もにくいです。
隠し味に玉ねぎや松茸麩なんかが入っているんですよ。
私のつたない文章より、ガラクタミュージシャンのgutycoさんのこちらの記事を見た方が、花川製麺所さんのうどんがどんなもんなのか伝わりやすいかと思いますのでぜひご覧ください。
この味はまちがいなく、うちの嫁子どもも大絶賛まちがいなしと確信しました。
中国にうどんで進出して、全国制覇するなら関西のうどんで攻略すべきとの記事を先日書かせていただきましたが、花川製麺所さんの細麺うどんを食べて、改めてその思いが強くなりました。
中国市場では今のところ、こうした具材とスープと麺がセットになった商品を私は見かけたことがありません。
賞味期限の問題がありますので、この花川製麺所さんのセットをそのまま中国市場で販売する訳にはいきませんが、これを中国市場に投入すればブレークまちがいなしやと、一人で興奮してしまいました。
最近は大阪にいても、なかなか巡り合うことのできない大阪うどんの真髄を見ることができました。
大阪うどんってどんなんなんと興味をもたれた方はぜひ、花川製麺所さんのH.P.で購入して食べてみてくださいね。
知らなかった優しいお味のうどんを体験できると思います。
三代目店主の辻店長は私より1歳若いのですが、気のイイ男前です。
お店の前には状態のイイ、ベージュのミゼットが展示してあって、中に乗って記念撮影をすることもできます。
京阪神にお住まいの方は、ぜひドライブがてらに花川製麺所さんにうどん買いに行ってみてください。
うどん買ったついでに、明石観光してみるのもおススメです。
このお値段でこのお味のうどんはなかなか巡り合うことできませんよ。
味と価格のバランス、コストパフォーマンス最高でっせ。
関西うどん、一度ご賞味ください。
3分でわかる 中国 ビジネス 攻略
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まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。
中国 雲南省は米線と呼ばれるライスヌードルが非常に有名です。
観光ガイドに乗っている米線は、過橋米線が一番有名です。
雲南省人は朝食に米線を食べる傾向が非常に高いです。
日本でも朝ラーメンが当たり前の地方もあるようですが、それ以上に浸透しています。
米線は消化がよく、胃にもたれないので朝に食べるのは理にかなっていると思います。
米線は私が雲南省に足を踏み入れ出した90年代後半は、安ければ1.5元、高くても3元程度で一杯食べることができました。
しかし、最近の物価上昇で省都昆明市では最低5元/杯になっているようです。
私の嫁子どもが暮らす通海県でも、3元/杯以下のモノはほぼお目に掛かることができません。
米線は新鮮な出来たての生麺と、乾麺の2種類があります。
米線の基本は生麺です。
目の前で生の米線をちぎってお椀に一杯ぶん入れて、それをさっと湯に通してからスープを掛けて食べさせてくれる店が多いです。
雲南省で一番有名な米線のチェーン店、橋香園では米線の太さを選ぶことができます。
スタンダードな細麺と、特殊な太麺があります。
米線は、コシがなくぷちぷち唇で噛み切れる程の柔らかさが特徴です。
私は雲南に行き始めた当初は、このなんともふがいないふにゃふにゃの食感があまり好きになれませんでした。
しかし、食べ続けているとこれはこれでうまいと感じるようになりました。
特に橋香園で食べることのできる、太い米線は実にうまいです。
太いとそこにもっちりした食感が生まれるんですね。
ある時、ふと気がついたのですがこの太い米線のうまさは、まさに大阪うどんそのものなんですね。
米線と大阪うどん、もちろん原料も製法も違いますが、意外と似ています。
最近は日本でうどんと言えば讃岐うどんでなければうどんではないと言うぐらい圧倒的人気です。
もちろん、私も讃岐のぶっかけ等、冷たいおうどんも大好きです。
でも、関西には関西のうどんがあります。
はんなり柔らかくて胃にやさしい関西のうどん、大阪でも食べることのできるお店が少なくなってきています。
運命の出会いがありました。
花川製麺所さんのうどんです。
花川製麺所さんの持ち帰りうどんは、麺は細麺、具材も出汁も全部ワンセットになっています。
家で鍋に出汁を入れて、具を煮て、麺を煮たらそのままで、あっという間にお店の味の出来上がりです。
インスタントではありません。
でも、めちゃくちゃお手軽で便利です。
花川製麺所さんは神戸市西区、明石市に非常に近い場所にあります。
実は私、日曜日の昼はチーズカレーうどん、
晩は特上すじうどん、
月曜日の昼はすじスペシャル、
晩は牛すじカレーうどんと4食、
うどん三昧で過ごしました。
正直に言いますが、うますぎて、しびれました。
たまりません。
牛すじがなんとも柔らかく、歯ごたえもあり、出汁がエエ塩梅です。
このリーズナブルさでこのうどんのうまさは反則です。
細麺のうどんの柔らかさと言いもっちり感と言い、まさにパーフェクト。
文句のつけようがありません。
こんだけ食べても、関西のうどんは飽きの来ない優しい味で、感動もんですな。
具材もにくいです。
隠し味に玉ねぎや松茸麩なんかが入っているんですよ。
私のつたない文章より、ガラクタミュージシャンのgutycoさんのこちらの記事を見た方が、花川製麺所さんのうどんがどんなもんなのか伝わりやすいかと思いますのでぜひご覧ください。
この味はまちがいなく、うちの嫁子どもも大絶賛まちがいなしと確信しました。
中国にうどんで進出して、全国制覇するなら関西のうどんで攻略すべきとの記事を先日書かせていただきましたが、花川製麺所さんの細麺うどんを食べて、改めてその思いが強くなりました。
中国市場では今のところ、こうした具材とスープと麺がセットになった商品を私は見かけたことがありません。
賞味期限の問題がありますので、この花川製麺所さんのセットをそのまま中国市場で販売する訳にはいきませんが、これを中国市場に投入すればブレークまちがいなしやと、一人で興奮してしまいました。
最近は大阪にいても、なかなか巡り合うことのできない大阪うどんの真髄を見ることができました。
大阪うどんってどんなんなんと興味をもたれた方はぜひ、花川製麺所さんのH.P.で購入して食べてみてくださいね。
知らなかった優しいお味のうどんを体験できると思います。
三代目店主の辻店長は私より1歳若いのですが、気のイイ男前です。
お店の前には状態のイイ、ベージュのミゼットが展示してあって、中に乗って記念撮影をすることもできます。
京阪神にお住まいの方は、ぜひドライブがてらに花川製麺所さんにうどん買いに行ってみてください。
うどん買ったついでに、明石観光してみるのもおススメです。
このお値段でこのお味のうどんはなかなか巡り合うことできませんよ。
味と価格のバランス、コストパフォーマンス最高でっせ。
関西うどん、一度ご賞味ください。
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