会社の顧問弁護士VS私の弁護士 | セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

~セクハラに悩む女性に勇気を~
セクハラに負けんな!

「セクハラされたショック」



「ポジティブにお金稼ぎ(示談金)してやろう!」

考え方を変えた、私の体験談です。

人事部長は金額に腰抜かして驚いていた。

そりゃそうだ。

管理職といえど、額が額。

とても一人で払える金額じゃない。


私「・・・そんなわけだから、あなた一人で解決できる問題じゃないのよ。

世間に知られたくないって気持ちはわかったから、

社長宛に弁護士から内容証明を送付させますね^^

証拠付きでね。

あと、あなた一人でセクハラ案件握り潰そうとしたことも報告しておきます^^」


人事部長「誠に申し訳ございませんでした・・・」


人事部長は暗い表情で去っていった。

ざまあwwwwwwwwwww




ここまで、全て想定の範囲内です


警察に被害届を出す=告訴状を提出という意味であり、

実質「刑事告訴、裁判にするぞ」という意味である。


会社側がそれを避けたいのもわかっていて、敢えてこのように話を進めた。


弁護士費用を最小金額に抑え、金をガッツリ巻き上げるには

『示談金』が一番良いからです。


加害者側にとっても、『示談金』が一番メリットがある。

裁判になったらお金かかるし、負けたら大変。

何よりも公に知られなくて済むという大きなメリットがありますよね。






ここからは互いに弁護士を通しての話し合いになります。

会社側の様子は弁護士通じて全て教えてもらいましたw


セクハラ再犯について、セクハラ取締役に事実確認を行ったところ一部を認めたようだ。

だか、初犯と違うのは「触ってない、胸のサイズなんて聞いてない」とウソを付いているらしい・・・

証拠あるんですけどね・・・(^^;)



顧問弁護士は、会社を守るために存在している。

何とか示談金の額を減らそうと、会社側にこのような提案をしたらしい。



「被害者女性(私)は、証拠を持っていると言っているが、何が証拠なのか計り知れない。

第三者による"セクハラがなかった"という目撃証言があれば、

あちら側にセクハラの証拠があったとしても

"目撃証言がない"というのを理由に、示談金額を減額することができる。」



セクハラ取締役、人事部長、社長、常務は喜んで顧問弁護士の提案に賛成したらしい。

社内で、飲み会に参加していた部署の人間などに顧問弁護士立ち会いの元、ヒアリングを開始



結論から申し上げると、真っ黒だったそうです\(^o^)/


「天上院さんはセクハラされていた。触られていた」

「彼女は『やめてください』と拒否していたのに触っていた」

「夜道で腕を掴まれてるところを見た」

「セクハラ発言されている場面を何回も見た」


・・・このような目撃証言が多発してしまったようだ。



後から聞いた話によると、

セクハラ取締役は感情的に人事異動や査定を行うらしく

コイツに嫌われたせいで嫌な気持ちになった部下がいっぱいいたらしい。


誰がヒアリングされ、誰が証言してくれたのかは知らないが、

中にはセクハラ取締役への腹いせで告発した奴もいたのかなーって気がします。


理由は何であれ、グッジョブ!!


私にとって有利な方向に進むなら結構ザマス。







顧問弁護士と会社側で話し合った結果


「加害者男性(セクハラ取締役)も反省しているので、

500万円は高すぎる。再犯とはいえ相場の何倍だと思っているんだ。

彼女の傷病手当金は年収概算200万円あるので、

500万円-200万円=300万円・・・


示談金・300万円ではどうだろうか?」



という提案があった。


やはりそこを突いてきた!!

私にとって、『傷病手当金年収200万円』を言われると非常に痛いところである。


私と弁護士と書類を見ながら考える。