私と弁護士の請求額は「示談金500万円」
顧問弁護士と会社側の要望は「示談金300万円」
でも、これも想定の範囲内。
加害者側が、示談金額を必死に減額しようとするのは当たり前です。
ここまで私と弁護士の計算通りなので、
会社側の要求を飲んだ上で、新たな要求を加える
・示談金300万円合意
∟弁護士費用はセクハラ取締役が負担すること。
∟弁護士に対し、得た金額の数割を報酬金として差し上げなければならないので私の手取りが300万円になるように計算すること。
・休職期間の引き伸ばし
∟就業規則により、本来10月には休職期間を終え退職or復職しなければならないが
「セクハラ騒動で揉めていたせいで、ちっとも休職できていない!」という理由で1年間の引き伸ばしを要求。
∟メリットは、傷病手当金がもう1年(200万円)貰えるからだ。
・セクハラ取締役を減給処分
∟減給された額を毎月私に支払うこと。
・減給処分は懲戒
∟就業規則に従い、社内HPと社内掲示板で実名公開の上、減給処分、処分に至った理由(セクハラ)をしっかりと明記すること。
所謂公開処刑ですねーw
・私の"うつ状態で休職"を無かったことにする
∟転職で不利にならないように、人事部に工作してもらう。
休職期間がもう1年伸びれば私は入社して3年間勤務したことになるので職歴になるから。
履歴書は、休職1年以上だった場合は書かなければいけないのでそれはマズイ。
また、3年未満の勤務は厳密に言うと職歴ではないので"何事もなく3年間勤務した"ということにしてもらいたい。
・以上のことを全て誓約書に載せること
・・・これが新しい条件だ。
むしろ、これが本命である。
会社とセクハラ取締役、顧問弁護士は難色を示していた。
どこに難色を示したかというと、お金の面ですね。
人事部や常務、社長は
セクハラ取締役に処分をすることを決めていたそうなので
処分の仕方は飲んでくれました。
実質、私が処分方法を決めて処分を下したことになりますね^^
私と弁護士の強気な態度
「べつに嫌ならいいんですよ?その場合は警察行きますから^^
そもそも示談にしたいって言ったのそっちでしょ?
こっちはその話に乗ってあげてる立場なの。
セクハラ世間にバレてほしくないんでしょ?どーなの?」
↑さすがに弁護士はここまでは言ってないようだったが、
勝算は十分にあるのでこんな感じの強気な態度で話し合いに挑んでいたそうだ。
会社側も必死に弁解しようとしていたらしいのだが、最後には折れた。
こうして、この条件が飲み込まれ、金額が決定。
セクハラ示談金300万円
※正確には410万円(50万円弁護士費用、60万円弁護士報酬金)
よって私の手取りが300万円
休職期間1年間延長
傷病手当金年収概算200万円
※月々の振込となる
結果
500万円の手取り!!
大勝利