中国のアニメーションキャラクターに、
ルゥルゥション(乐乐熊=楽楽熊, 樂樂熊)というパンダのキャラがいます。
中国にはパンダのキャラクターが結構ありますけど、
その内の一つという事ですね。
パンダは元々チベットの動物だ、という指摘もありますが、
取り敢えず波風立ちそうな話は置いておきます。
私が最初にルゥルゥションの存在を知ったのは、
『今日から明日へ』(今天・明天)
という2012年公開の長編アニメーションによってでした。
取り敢えず映像を見てみたのですが、
世界の崩壊を救う系のお話かなと感じました。
解説を見てみると、ミラ(米拉)という腕白少年が、
姉のシャナ(夏娜)や、ルゥルゥションらと共に、
「黑震天」という邪悪な存在から世界を救うみたいな内容の様です。
それにしても、ルゥルゥションは、ヘソ出しルックですね。
(ヘソは描かれていませんが)
他にも、ヘソ出しルックのキャラが出ています。
ケモショタ的にはかなりソソるのではないでしょうか?
(いや、分からないけど)
てか、中国のアニメーションには、
ヘソ出しルックキャラが多いという印象を、
私は持っています。
それは置いといて、話を元に戻します。
最初、例のパンダの名前が分からなかったのですが、
色々と調べてみて、「乐乐熊」であると突き止めました。
すると、他にも色々と、「乐乐熊」の登場するアニメーションが
作られているという事も知りました。
百度百科によると、「乐乐熊」の誕生は、2004年だそうです。
また、想像していたよりも数多くの種類がある事も判明したので、
今回の記事で乐乐熊シリーズの全てを紹介するつもりはありません。
因みに、『今天明天』には実写映画(2013年)もあるのですが、
内容的には全く無関係です。
https://www.youtube.com/watch?v=jtFfM5k7I2I
第26回東京国際映画祭(2013年度)の
「アジアの未来」部門で作品賞を受賞したそうです。
初期のアニメーションの一つで、2008年に制作された、
『ルゥルゥションの魔法のケースと歌声』(乐乐熊之魔盒与歌声)
は、1話11分のものが、365話作られているそうです。
『ルゥルゥション サバイバル大冒険』(乐乐熊生存大冒险)
生き残りを掛けたサバイバルなお話でしょうか?
大き過ぎるランニングシャツを着て、
如何にもスカート然しているのが印象的。
それにしても、女の子がヘソ出しルックなら分かりますけど、
男の子までヘソ出しルックなのは何故でしょうか?
ケモショタだけではなく、ショタにも照準を合わせているのでしょうか?
それから、少年と少女の絵柄が、
『ブレンダンとケルズの秘密』
にソックリなんですけど・・・。
中国と言えば「パクリ」が有名なんで、特別驚きはしないのですけど。
『ルゥルゥション 謎を追え』(乐乐熊奇幻追踪)
例のヘソ出しの男の子と女の子が出ています。
2013年に公開されたそうです。
題名は意訳しました。
直訳では「不思議を追う」となるのかも知れません。
「乐乐熊奇幻追踪」の他のポスターを見てみると、
ルゥルゥションがかなりおどけたキャラとして描かれているらしいのが
分かります。
キャラの性格設定を変えたのでしょうか?
「今天明天」の時のルゥルゥションとは大違いな印象です。
また、この「奇幻追踪」には第2弾もある様です。
『ルゥルゥション 謎を追え2』(乐乐熊奇幻追踪2)
『ルゥルゥションの魔法のケースと歌声』
は、舞台にもなっているようです。