人はなぜ眠るのか? | 【北堀江・奈良】自然治癒力を高めるソフト整体−ソフト整体BB研究所
こんにちは、癒しボーイの伊野波です。

クライアントさんのお話などを聞くと、結構、睡眠が上手くとれない方が多いようです。
インストラクターのSHINOさんも4~5時間しか睡眠をとれていなかったそうです。最近あまりお話できていませんが、大丈夫かな^^:

健康の3要素は、
・運動
・栄養
・休養(睡眠)

どれが欠けても健康は保てませんが、なかなか「休養(睡眠)」の部分は元気な時はついつい忘れてしまいがちです。
ダイエットでもトレーニングでもしっかりと効果を上げるためには、身体のコンディションを整えておかなければなりません。そのためにはしっかり休養(睡眠)をとっておくべきだと考えています。

人はなぜ眠るのか?
眠らないとどうなるのか?

ということについて、水口先生のブログ記事に書かれていました。
どうやら寝る事によって脳は記憶の整理をしているようです。
毎日の情報量は膨大で脳はその人にとっている情報、いらない情報を振り分けしているとのこと。
眠らないと、情報であふれて脳はパンクしてしまいますね。

眠ることはとても大切ですね。



水口清一先生のブログ『人生泣き笑い 「魔法使いのひとりごと」 ☆水口清一公式ブログ』より転載

(転載開始~)

人はなぜ眠るのか?
健康の三要素は「運動」「睡眠」「食べ物」です。

「運動」「食べ物」は科学的にずいぶんと深く研究されています。
しかし、「睡眠」はまだまだ分からないことだらけのようです。

人はなぜ眠るのでしょうか?

人生の三分の一は眠りの時間です。進化の過程で、どうして眠らなくても済むようにならなかったのでしょうね。
眠っているときは無防備だし外敵に襲われるかもしれません。この延長線上に眠りの時間が少なくなるように進化してもおかしくないと思います。

しかし、人間だけでなくあらゆる生物は一定時間眠りにつきます。

眠りは単なる昼間の活動の疲れを回復させる時間だけでもなさそうです。

眠らないとどうなる?

犬は一週間から10日、ネズミは一ヶ月で死んでしまうそうです。
なぜ死んでしまったのか原因を探るために解剖して身体を検査しても何の異常も無いのです。
きっと生命の気がぬけてしまうのでしょうね。

人間のギネスブックは英国のモーリン・ウエストン夫人18日と17時間だそうです。

普通の人は一睡もしないで3日も徹夜をすれば完全にダウン状態ですね。



眠りにつきものは「夢」です。
なぜ夢を見るのでしょうか。

人間は高度の精神活動をしているので、起きている間は休みもなく、脳に外界の刺激が入ってきます。
毎日、毎日の情報を脳内で蓄積していてはオーバーヒートになってしまいます。

だからストレスを抱えすぎると眠くなるのは、正常な生理作用ですね。

記憶は眠ったときに定着する。
夢は心の整理をしている。

自分にとって必要なものと必要でないものを振り分けて整理をしているという分けです。
眠らないと心の病に冒されやすいのはそのためです。

また成長ホルモンは眠り際、副腎皮質ホルモンは起き際に分泌されます。

アメリカの対がん協会調査(対象 110万人
年齢 30~104歳 期間 6年間)
によると、
睡眠時間6~7時間の人が一番長生きしています。

日本の新潟大学の調査(60~74歳対象)生活習慣と寿命との関係は 

1 一時間の散歩
2 生きがいを持っている
3 7時間以上の睡眠

上記の条件を満たしている人が長寿を全うしているという結果が判明しています。

生活リズムが崩れやすい現代人は、不眠症が多発して心の病が増え続けています。

運動や食事に気をつけていても睡眠を疎かにしていると健康にはよくありません。

「運動」「食事」「睡眠」のバランスが大切ですね。


(~転載終了)