EBMに基づいた豊胸術 | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、セリューション豊胸術のお話。


少し専門的になりますが、

形成外科で、最も権威のある医学雑誌PRSの最新号に、

とても素晴らしい論文が掲載されました。


すでに、他のドクターのブログで紹介されていますね。

新鮮さに欠けるので、妙にこだわるBB型の私は、

配布されたPDFの、気になる傾きと歪みを修正しました 笑


それが、コチラ↓です。

Adipose Stromal Vascular Fraction Isolation: A Head-to-Head Comparison of Four Commercial Cell Separation Systems
Aronowitz, Joel A. M.D.; Ellenhorn, Joshua D. I. M.D.

$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-論文画像

肝心の内容を要約すると。

市場に出ている、脂肪由来の幹細胞を抽出するシステム。

代表的な4製品について、徹底的に比較しています。


1. 手作業で幹細胞を抽出するシステム(左上)

2. 韓国CHA Biotech社のシステム(右上)

3. 当院のセリューション豊胸システム(左下)

4. 有名なコンデスリッチ豊胸システム(右下)


その結果

セリューション豊胸システムが、圧倒的に優れている。


しかも、この研究は利益相反がない第三者機関で行われています。

詳しくは、中辻先生のブログで分かりやすく説明されています。

興味のある方は、ぜひ原文も読んでみてください。

$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-PRS1


これまで、私は自らの信念として、

セリューション豊胸以外の、脂肪注入豊胸術はお断りしていました。

それは、当院のピュアグラフト豊胸術(単独)も含みます。
余分な水分や不純物を除去するコンデンスリッチは、当院のピュアグラフトと同等と言えます。


自分の信念は、間違っていなかったのかもしれない...

少しだけ嬉しくなりました。


これは、以前のブログでご紹介した症例です。

40代女性 バック抜去と同時にセリューション豊胸術で再建
術前正面術後正面


これからも、信念を持って、

より良い結果を、追求したいと思います。



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