スナックのママとの関係 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

期末テスト真っ只中のところもありますし、
すでに終わったところもありますね。

 私のインターネット塾でも「夏期講習の募集」
を行いたいと思いますので、また募集のときはぜひ
参加してくださいね。

 指導していると

「教え方の上手な先生」
「教え方の下手な先生」

がいますね。またもこんな先生もいます。

「子どものやる気を引きだす先生」
「子どものやる気を失う先生」

です。実は私は何年も先生について
生徒について確認していることがあります。

 それは

「どんな先生がやる気をなくさせるのか」
「どんな先生が人気がないのか」

ということ。もちろん

「人気がある=よい先生」

とは限りませんが、少なくとも

「先生に対して悪い印象」

を持っていると中々先生の話を聞けなくなるので、
どんな先生が子どもから嫌われるのかというと

「最初の授業で生徒を付き放す先生」

です。特に高校ではかなり不人気で
生徒もやる気をなくしています。

「やる気がない奴は知らん。私は放っておく」

という感じで最初に先生が言ってしまうと、
生徒はその先生については全然やる気を
示さないことが多いですね。

 「嫌われている」「やる気の出ない」

という先生についてのどんなセリフがあるのか
聞いていると似たような答えが戻ってきます。

それでなんでこんな話をするのかというと、

「テストの後がすごいチャンスが巡ってきている」

からです。テストが戻ってきたとはある意味

「子どもが勉強する」

のにはよいチャンスです。

 私は中1の1学期に一番ひどい点数を取ってそこから

「クソー・・」

と思って勉強をスタートしました。

 そのときは親には何も言われませんでしたが、
そういった低い点数しかとれなかった
自分許せなくてすごくショックを受けた記憶があります。

また、

「この子よりはできるだろう」

と思っていた子よりも点数が低くてショックが
ダブルだったことも覚えています。

 そのあと夏休みに勉強して、それから大学受験まで
それが続きました。

だから、

「テストの後は親の言葉かけ一つで変わるチャンス」

なのです。ここで失敗すると

「せっかくのやる気がダメになる」

からです。例えば、

「成績が良かった」

場合は、やる気にはなっているけれど、
調子になって勉強しなくなる・・・ということがありますよね。

もちろん、必要以上にさらに課題を与えるのは
本人のやる気をなくしますが、それよりも

「ちょっとレベルアップした自分をイメージさせる」

のです。どんな感じかというと

「370点だった子」に対して

「やる気を下げる親」・・・「じゃ、次は400点ね」

 →子どもは「ノルマ・やらされている」感じがする。
  「まだするの・・・」

「やる気を上げる親・・・「あなたなら400点も狙えるんじゃない。きっといけるよ」

 →子どもは「できそう・・」と勝手にイメージしている

私の場合は、どんな風にするかというと

成績がアップした場合は、

「じゃ今まで教えていなかった賢い子に教えていた、
 内容をどんどん教えていこう」

「5科目で375点。そうすると400点までいけるよ。
 普通このままでやったら、普通の子は400点までアップしているから。
 今まで指導した子は一気に400点までなっている。

 だから、次は400点はいけるよ。
 もちろん、このペースをもう少しスタートすれば」

そんな感じです。実は今まで気づいていたのでずか、

 「ちょっとした言葉の遣い方」

で子どものやる気が出てくるのです。

 また、成績が下がったときは、

「どうする?」

とできるだけ本人に考えさせる方がいです。

「親がガミガミ言う」

方が逆に効果がないのかも知れません。

 ではどうすればいいのか?
それに以下に書いています。

テスト対策の下にあります。

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