志望校の選び方 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

昨日少し会員向けにメールを書きましたので、
一部の内容を書きます。

 今回は

 「志望校の選び方」

です。志望校は学力的にいうと次の3つレベルで選びます。
その3つとは、

【チャレンジ校】
【実力相応校】
【安全校】

というレベルです。通常はだいたい、

 「1つのレベルに1校~2校」

です。全部で多くても6校、少ないと、3校ぐらいだと
思っています。

 というのは、常識的に考えて、受験に対して準備ができないからです。
例えば、大学受験の場合は、

 「1受験に対して過去問3年分」

を解いたとすると、大学受験で1科目90分で

=============================
 1科目90分×3科目×3年分=810分(13.5時間)
=============================

となります。1科目90分だとするとこれだけ過去問に時間がかかります。

 6つ受験すると

=============================
 13.5時間×6=81時間
=============================

 するとたくさん受験すると当然何もできません。

 「過去問すら解かない、対策なしで受験する」

ということになってしまいます。

 当たり前ですが、これでは合格しません。ですから、

 「できるだけ絞って対策を立てて受験してください」

もちろん、受験科目も同じ方がいいです。
実際の「学力別レベル」は以下の内容です。

【チャレンジ校】
 自分実力より上の学校。D判定など出ていても
チャレンジする意味はあります。

 というのは「高い目標は学力をアップさせる」
からです。受験のときは、それを目標に実力をアップさせてください。

 ただし、自分の実力を無視して高い希望のみで
受験をすべて【チャレンジ校】にしてしまうと

「全滅」

してしまうことがありますのでご注意ください。

 そういう子がたまにいます。
当然、受験前から浪人決定してしまいます。


【実力相応校】

 今の実力で合格できる学校です。志望校B判定以上です。
ここの学校に合格すればまずは、受験としてはOKとしてください。

 大学入試の場合は「A判定」でも不合格になることは
十分にありますので、実力相応校でも注意は必要です。

【安全校】

 A判定。当然合格する予定の学校です。
ただし、対策は必要ですし、受験ギリギリまでの努力は必要です。

 というのは、一発受験の場合は、

 「当日の出来次第で大きく変わる」

からです。決して焦らずがんばってください。

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