昨日は高3の娘と一緒に大学のオープンキャンパスに行きました。迷っている学部があり、学科説明会と体験授業があったら、判断材料になるかなと思って。
結果は「やっぱり違う」と。
いい大学だったけどな、ちょっと残念
まあ、学びたいことが違うとわかって一歩前進
ひるがえって、自分が高3だった時を思い出す。
やっぱり進む学科がなかなか決められませんでした。
最終的には国文系に進むのだけれど、そのきっかけはこちら。
漫画本「あさきゆめみし」。
源氏物語の漫画です。
高校の古典の先生(🚹)が源氏物語が好きで、興味を持った私。
で、この漫画を読んだらすっかりハマってしまったのです。
30年たった今でもこの漫画本13巻はとってありますよ~ん♬
これは捨てません!また読むつもり。
今大学3年生の姪っ子にも、高校時代頼まれて古典の勉強に貸してあげました。
ところで、私の卒論のタイトルは
「ものがたりの女性の幸い~紫の上と明石の君を比較して~」というもの。原稿用紙100枚書きました。
ざっくりいうと、一夫多妻制の平安時代、見目麗しく地位も高く色男光源氏に寵愛されるも子供がいなかった「紫の上」と、身分は低いけど光源氏の娘を生み、のちにその娘が皇后となり本人は国母となって地位は安泰、みたいな「明石の君」。
この二人の女性の生き方から物語の中の女性の幸せについて考えるというもの。
どっちが幸せかなんて、今なら
「幸せは自分が決める」
てな感じで、どっちでもいい?(笑)のだけど、まあここは本の世界のお話。
一番変わりやすい人の心、「愛情」にしか生活のよりどころがない女性(紫の上)というのはやっぱりつらいんじゃないかな、というのが若干二十歳の小娘(=私)が出した結論でした。
今の時代なら女性も仕事を持って経済的にも自立していたほうがいいよ、と言う感じで私の価値観はここからも繋がっていたのかも・・・なんてふと思った昨日でした。
「男は裏切るけど、仕事は裏切らない」って昔誰かがいってたな(笑)。
あはは・・・。
そういう意味ではないのだな。
どうして働くのか。
またの機会に書いてみましょうかね。
女性は男性とは違った、女性にふさわしい働き方があると思っています。
ではまた
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