インテリアオーガナイザーの渡辺美恵子です
モノの分類・分別が終わり、必要なモノだけが残りました。
そこで収納場所を決めていきますが、原則は
「使う場所に使うモノを収納」します。
オーガナイズの手順④ で、
すでにどの部屋に何を置くか決まっていますから
そのリストから外れたモノは置くべきスペースまたは
一時置き場に移動します。
必要に応じて、レイアウトの変更や、収納用品などを組み込んで
土台となる枠組を整えます。
さて、収納場所の決め方ですが、
使用頻度や大きさ、重さ、材質などあらゆる情報を考慮します。
一番考えなければならないのはモノの使用頻度です。
・毎日使う
・2,3日に1回使う
・週1回使う
・月1回使う
・年に数回
・使わないけど保管
という感じに分けて考えます。
頻度に応じて出し入れしやすい高さ、奥行きを考えて位置を決めます 。
毎日使うものが扉を開けて手前にあるモノをどかし、
さらに引き出しを開けて出し入れするとなると、
使い勝手が悪くてせっかく片付けてもリバウンドを起こしてしまいます。
だって、しまうのが面倒なんですもの~
このモノを出し入れするときの「手間」をアクションと言いますが、
片付けでリバウンドせず、使い勝手のよい収納は
使う場所と収納場所との距離が短く、出し入れの手間が少ない
ことだと思います。
あれこれ悩んで考えてみてくださいね~
次回、オーガナイズの手順⑨はいよいよ最終回。
「収納方法を考える・スペースに収める」です