こんにちは【運の法則】でラクに開運:青樹庵です。
●「運命と宿命と天命のちがいは何でしょう?」というコメントをいただきました。ありがとうございます。
★ 答 →『宿命』と『運命』を同じものと思っている人が多いと思いますが、これは別ものです。
命が宿ると書いて『宿命』です。生まれ持つもの。
たとえば、あなたが男として生まれた。女として生まれた。
日本人として生まれた。山の有る地方で生まれた。海辺で生まれた。都会で生まれた。
こういうものは、本人がどう思おうと変えられないものです。
そして、一生自分に付いている。男(女)としての自分からは離れられない。
好きな自分でもキライな自分でも、自分からは一生離れられない。
それにたいして『運命』は命を運ぶと書きます。生まれた後で付いてくるものです。
あなたが会社に勤めた。あなたがだれかと結婚した。故郷で暮らす。都会に出て暮らす。
環境はぜんぶ自分でえらぶことが出来ます。
生き方によって変わる、環境によって変わる、それが運命です。
運命は生年月日によって、大筋ではだいたい決まっていても、出る現象は生き方でちがう。
宿命は一生変わらないものですが、運命は動きますから変わっていきます。
宿命は不動、運命は流動です。
『天命』は、天からあたえられた使命のようなものです。
「天寿を全うする」天からあたえられた寿命を生きること。
「人事をつくして天命を待つ」と云う言葉。人としての出来うることをやりとげて、あとは天からの答を待つだけ。
天からあたえられたものと思えば、どんなことにも、なっとくして受け入れられますよね。
『宿命』『運命』『天命』それぞれが味方してくれると良いですね。
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青樹でした。