神棚のまつり方 | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

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こんにちは【運の法則】でラクに開運:青樹庵です。

神棚のまつり方について、読者さんからリクエストが有りました。

このもんだい、むずかしく考えれば限りなくむずかしい。

ですが、今は住宅事情が変わりました。なので、簡単な、しかし守らねばならぬものは守る祀り方をご紹介します。

マンションでは神棚を吊って札宮(ふだみや)を置くというのはムリでしょう。

タンスや本棚などの上に置かれてもいいですよ。

札宮が有ればお札はその中に、無い方はそのままでもかまいません。

ただ、1つ守らなければならないこと有りです。

棚の上に直に置かないこと。半紙を1枚、布でもいいですから敷いてくださいね。

この1枚は、生活の場と神界を分けるたいせつなものです。

置く場所は正式には「北」です。北に神が居て南から拝礼する。

これもぜったいではなく、住宅にあわせて考えても大丈夫です。

ただ、できればタンスなどで、開け閉めするたびにゆれて、お札が倒れたりするのはどうでしょう。

また寝室などで足を向けて寝るというのもいかがなものかと。礼儀として考えればいいのですよね。

だってね、お札をまつるのは、開運したいとかお願いごとをするわけでしょ。

拝むときだけ真剣で、あとは粗末にあつかう。これは神さまが、もっともお嫌いになります。

いろいろな神社のお札が重なっても大丈夫。正式には「位(くらい)」が有りますが。

中央が天照大御神 → 「国」 を表します。

向かって右に氏神 → これは土地を表します。

左に崇拝する神社 → これは心を表します。

ひとつに重ねるばあいは、一番前に天照大御神、つぎが氏神、その奥に崇拝する神となります。

お札というのは、神さまとの通信端末です。神社に通じる道なのです。

おまいりの仕方は二礼二拍手一礼です。拝むときは神社を思い浮かべて、自分がそこに居るような気持ちで拝む。

そうすることで神さまへのとびらが開かれます。

お供えは、洗ったお米、塩、水を小さなうつわに盛ってください。神具店などでセットで売っています。

このお供えですが、拝むときだけでいいです。

なぜなら、拝むときだけ神さまとの通路が開き、神さまがおいでになるのですから。

神社に興味が有る方、良い本が出版されましたよ。文庫本ですのでお値段も700円とお手頃です。

 
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 もっと正式に拝みたいという方のために、祓詞(はらえことば)をお書きします。

神主さんになったように、ゆっくりと重々しくとなえてくださいね。


掛けまくも畏き(かしこき) 小戸(おど)の阿波岐原(あわぎはら)に 

御禊(みそぎ)祓え(はらえ)給いし時に生り(なり)坐せる(ませる) 

祓戸(はらえど)の大神等(おおかみたち) 諸々(もろもろ)の禍事(まがごと) 

罪(つみ) 穢(けがれ)有らむをば 祓え(はらえ)給え(たまえ)清め(きよめ)給え(たまえ)と 

白す(まをす)ことを 聞こし食せ(めせ)と 恐み恐み(かしこみかしこみ)も白す(まをす)

もっと見る → 神社参拝の基本 

青樹でした。