![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-dra](https://stat.ameba.jp/user_images/20111020/15/sega-psblog/33/11/j/o0470009511558967824.jpg?caw=800)
『ファンタシースターオンライン2』プロデューサーの酒井です。
今回は、『ファンタシースターオンライン2』で冒険の繰り広げられる世界観についてお話ししましょう。
ファンタシースターシリーズではこれまでいくつかの舞台が登場してきました。
『ファンタシースターI~IV』は、パルマ、モタビア、デゾリスの3惑星をもつ「アルゴル太陽系」。
『ファンタシースターオンライン』では、未開の惑星「ラグオル」が舞台でした。
『ファンタシースターZERO』では、「地球」(本来の名前は本編で!)が舞台、
そして
『ファンタシースターユニバース』~『ファンタシースターポータブル2インフィニティ』は
パルム、モトゥブ、ニューデイズの3惑星からなる「グラール太陽系」が舞台となっていました。
そして『ファンタシースターオンライン2』の舞台は…「ラグオル」ではありません。
舞台はより大きく、「すべての宇宙」となります。
公式サイトのプロローグを見てみましょう。
プロローグ
-------------------------------
ヒューマン・ニューマン・キャストの
三種族により構成された惑星間航行船団
通称『オラクル』。
外宇宙への進出が可能となったとき
新たな歴史は始まった。
そして、新光歴238年。
すでに『オラクル』の活動範囲は
数多くの銀河に渡っていた。
外宇宙にて、新たに発見された惑星には
調査隊として組織された『アークス』が
降下し、調査と交流を行う。
そしてまた、次の惑星へと渡り
新たな探索と発見を繰り返す。
それこそが『アークス』の役割であった。
新たな冒険を求める『アークス』は
互いに協力し、未知の惑星へと進んでゆく。
その先にあるものが何なのかを知るために。
そして今、新たな『アークス』が
無限の星々へ旅立とうとしていた……
----------------------------------
全宇宙を旅する惑星間航行船団「オラクル」。
プレイヤーは調査隊「アークス」の一員として探索と発見を繰り返していきます。
このオラクルの全貌は、TGSのステージムービーで少しだけ見ることができました。
![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-space](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/21/sega-psblog/4d/08/j/t02200123_0800044811586578488.jpg?caw=800)
編隊を組んで航行するアークスシップから飛び立っていくキャンプシップ。
その後ろにマザーシップが大きく見えています。
キャンプシップは前回のポロリで見せたので、今回はそのほかの設定画もお見せしましょう。
オラクルの中核であるマザーシップの設定画がこちらです。
![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-oracle](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/21/sega-psblog/73/68/j/t02200159_0600043311586578460.jpg?caw=800)
大きさ的には、真ん中の球体部分が500kmくらいの大きさと思ってください。
え?大きすぎて想像がつきませんよね…。
TGSムービーでは正面からなので、全体の形がわからないのですが、こんな形をしています。
ここにはアークス達は住んでいません。
船団オラクルの中心として、アークスシップを束ねる役割を担っています。
そして、プレイヤー達アークスの生活の場であるアークスシップの設定画がこちらです。
![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-arks](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/21/sega-psblog/fe/93/j/t02200136_0600037011586578458.jpg?caw=800)
大体70kmくらいの大きさがあり、中央のドーム部分で100万人くらいの人々が生活しています。
ここにはアークスたちの家族を含む、非戦闘民も多く生活しています。
クエストカウンターや、ロビーもこの中にあります。
ここから、キャンプシップに乗って、プレイヤー達は各惑星に飛び立っていくことになります。
皆さんがよく目にしているフィールド「森林」は、最初に訪れることになる惑星「ナベリウス」の森林になります。
ナベリウスの設定画もお見せしておきましょう!
![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-nabe](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/21/sega-psblog/42/84/j/t02200148_0600040311586578459.jpg?caw=800)
地球のような美しい自然に覆われた惑星なのが分かるかと思います。
ナベリウスで訪れる場所はもちろんここだけではありませんので、楽しみにしていてくださいね。
「オラクル」は全宇宙を巡る船団です。
冒険の舞台はナベリウスに限らず、他の惑星にも及んでいきます。
惑星が変われば、環境が変化し、そこに現れるエネミーも変化します。
冒険中には遭遇する凶暴な原生エネミーなどと戦う事もあるのですが、アークス達が戦う事になるのは原生エネミーだけではありません。アークス達の調査に大きく影を落とすのが、「ダーカー」と呼ばれる謎の存在です。
「ダーカー」はどこにでも現れ、目的も不明です。
しかし、アークス達に明確な敵意を持っているのも確かです。
もしかすると、アークス達だけでなく、生命全体に敵意を持っているのかもしれません。
冒険の中で、どんな惑星を訪れ、どのような出会いが待っているのでしょうか?
『ファンタシースターオンライン2』のストーリーについてお話しするのはまだ先になると思いますが、どんなストーリーが展開されるのか、楽しみにしていただければと思います。
さて、今週のポロリコーナーです!
そういえば、エネミーの設定画ってほとんど出してないなあと気づいたんです。
と言う訳で、ダーカー以上に神出鬼没と言われている、ファンタシースターシリーズのマスコットともいえる黄色いヤツ「ラッピー」の設定画をお見せしますね。
これです!
![ファンタシースターシリーズ公式ブログ-lappy](https://stat.ameba.jp/user_images/20111102/21/sega-psblog/be/68/j/t02200146_0600039811586578457.jpg?caw=800)
このラッピーは「ファンタシースターZERO」に出てきたラッピーが元になっているんですが、デザイナーが「あれではまだかわいさが足りない!」と言ってリライトして今回の設定画ができているんです。さらに可愛くなったラッピーはいかがでしょうか?
ラッピーはいろいろと種類があるんですが、今回も「ナヴ・ラッピー」など色々な亜種が確認されているようです。他にもいるかもしれません!
この「ラッピー」はなかなか遭遇が難しいみたいなので、ぜひゲームの中で探してみてくださいね!
今日はここまで、ではまた次回!!