今のうちにプラモデルでも作ってみよう。
やりたいことはやれるうちにやっとこう!(スローガン)
そういうわけで
今回の御題はコレ
↓
風の谷のナウシカに出てくる
「ガンシップ(風の谷.ver)」
なんでこんな旧いキットを唐突に・・・
と自分でもいぶかしむが、多分理由などない。
敢えて言うなら
部屋の片隅で、一次塗装だけされて1年半ほど完全に放置されていた
ガンシップさんが可哀想だった からとも言える。
(むしろ最近まで存在を忘れていた。埃かぶりまくってたし・・・)
ついでにせっかくだから、罪滅ぼしに飾り台もちょっと手を加えることにする。
だってそのままだと
異常に殺風景やねん・・・
とりあえず、台に適当にパテ盛ってプラスチックっぽくないようにして
後は適当にそれっぽい色で塗ればいいかと計画。
まぁ計画というほど大層なもんでもない。
それは自分でもわかってる。
突っ込むな。
しかし、だ
「~計画」(キリッ) とかいうと無駄に格好良いので敢えてそう呼称する。
たとえばそう
5ヵ年計画 とかな!
(コルホーズとかでもいい)
そういうわけで、さっそく溶きパテを皿にデロデロっと出す。
そしてペタペタと塗っていったは・・・・・・
いい・・・・・・
の・・・・
だが・・・
乾くと ひび割れまくり
これではいかん、と思ったプラモデル初心者の私は
素直に2chの模型板に棲まう先達に対処法を教えて頂く。
先達さま、曰く
「迷える子羊よ。パテに木工用ボンド混ぜろ。さすれば救われる」
なるほど木工用ボンドですね!それで粘度を出してひび割れ防ぐとかさすがは先達の知恵!
↓
俺 「分量わかんないけどこれぐらいかなー(ネリネリ)」
↓
1分後
↓
そこにはチューインガムぐらいに固くなった溶きパテさんの姿が・・・
適当にやりすぎたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/⌒ヽ
∩ ^ω^) な ん か
| ⊂ノ
| _⊃
し ⌒
/⌒ヽ
(^ω^ ∩ 粘 体 み た い に な っ て る お
t⊃ |
⊂_ |
⌒ J
/⌒ヽ
( ) おっ おっ おっ
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
まぁ有り体に言って失敗なのだが、失敗は成功の母とも言う。
と、いうか失敗を認めるのがめんどくさいので
「これはこれで粘体みたいでナウシカっぽいし、このまま台に塗りつけようそうしよう」と、
ここは強行突破を図る。
後は、家の裏手の河原から、木とか石とか拾ってきて
瞬間接着剤でくっつけたらジオラマっぽくなるんじゃないかな・・・という
ポジティヴシンキングでこの場は押し通すことに。
粘体+木+石
・
・
・
うん、ナウシカっぽいな!(白目)
と、いうか俺ジオラマ初挑戦なんだが大丈夫なのかコレ。
そんな不安を抱えながら、とりあえずガンシップを塗装台にのっけて塗装開始。
ちなみに我が家は貧乏なので
塗装台⇒俺の椅子 (\3980で買った11年物。塗料でガビガビ)
塗料避け⇒プラモデルの空き箱 (Priceless)
塗装ブース⇒俺の部屋 (Pricelessだが賃貸なので敷金がこわい。敷金こわいよ敷金)
工作台⇒ちゃぶだい (学生の頃から愛用の18年物。流石に文机でプラモ作る気にはなれない)
という大変に見苦しい制作環境なのだが
そこは皆さんには我慢していただくとして次に進める。
後、全然関係ないけれど
ほんとはガンシップじゃなくて
バカガラス(↓)
とか
コルベット(↓)
とか作りたかった。
間違いなく俺が一番好きなアニメキャラである
クロトワ(↑のオッサン)の乗機、コルベットとかプラモデルで出たら嬉しくておしっこ漏らす。
(余談ですが漫画版のクロトワは好きじゃないですハイ。)
まぁそんなまったく生産的ではないことを考えながら、台を塗装していく。
プシュー
後はアロンアルファで石をくっつけて
2chの先達から聞いた
「子羊よ。なんか一味足んねーな・・・と思ったら鉄道模型の情景パウダー買ってきて振りかけろ。接着剤は水で溶いた木工用ボンドな」
という、とても有り難いご助言に従って、適当にパウダー(\398)買ってきて振りかけてみる。
ついでにグラスモール(\498)もあったのでそれもくっつけてみた。
意外とそれなりに見れる感じになった!
ジオラマ初挑戦にしては(しかも突発的にはじめてみた)
それなりの出来のような気がする。
さすがはコルホーズ。5ヵ年計画は伊達じゃないぜブラボー
思想的に正しい言い回しだと ハラショー
計画的社会主義経済の前に、資本主義経済は豚のように這いつくばらざるを得ないであろう。
ペレストロイカくそ食らえ、というやつである。
続いて、本体を塗装。
プシュー
(作業途中とかめんどくさいので撮ってません)
二次塗装
3次塗装
後は適当にタミヤのウェザリングキットで、すす汚れと油汚れの表現だけやって完成。
(多少、こすれや傷の表現のためにチッピングも追加)
完成図①
完成図②
制作年数: 約1年7ヶ月(そのうち、放置が1年6ヶ月)
制作時間: 組上げ(30分) + パーツのすり合わせと合わせ目消し(4時間) + 塗装(2時間) + 河原での木と石の採集(5分)
制作費用: ガンシップで\800ぐらい。後はパウダーとグラスで\800ぐらい。以上。
今回、一番苦労したところ:
一年半も部屋の隅でほったらかしといたので、ガンシップに積もった埃が凄くて
それをいちいち、チマチマチマチマチマチマと刷毛で掃除するのが最高にめんどくさかったです。
超絶イライラしました(自業自得)
次は双発機か、ちょっとしたジオラマにチャレンジしてみたい。
後は放置気味のマラサイの完成とかも。