「モンスターハンター フロンティアG」がPS3とWii Uに移植決定 | みらいマニアックス !

「モンスターハンター フロンティアG」がPS3とWii Uに移植決定

・PS3版は11月20日発売、「ビギナーズパッケージ」の価格は6,090円
・Wii U版は12月11日発売、「ビギナーズパッケージ」価格は6,090円
・2機種ともDL版は無料
・PC版、Xbox360版とは別のサーバーを用意
・ゲーム内容はPC版、Xbox360版と全く同じ
・プレイ料金も現行と同じ(30日間遊べるハンターライフコースが1,400円)
・Xbox360で経験を積めたこと、環境が整ったことから移植を決定
・正式サービス前に1週間の無料テスト期間を実施

<PS3版>
・トロフィー要素への対応を検討中
・PS3版「ビギナーズパック」に同梱される特典武器・防具
 スタウロスソード/ロンドゥソード/クラウスハンマー/ルントハンマー/
 クロスボウ/ユエンボウ/メトリーシリーズ

<Wii U版>
・Wii U版はGamePadでの画面表示切り替えが可能
・ヌンチャクには非対応、Wii U PROコントローラーには対応
・ニンテンドー3DSを使って何かできないか検討中
・Wii U版「ビギナーズパック」に同梱される特典武器・防具
 アドニスラピス/メルガイデソルフ/ノクタブルト/ベロナマッサ/
 ゲネアレギルング/ゲネアドーレ/アミロシリーズ


NS: 忍之閻魔帳  「モンスターハンター フロンティアG」がPS3とWii Uに移植決定、他


みらい的コメント:


何で今頃?という感想を持つ人は少なくないだろう。
シビアな課金体系をものともしない歴戦の兵であれば、PCか箱でとっくにプレイしているはずだ。

もちろん正確にわかることではないが、理由としては、MSとの独占契約期間が切れたからというのが最もありそうに思える。箱版のMHFが登場したのは2010年中頃。そこから推測すれば、独占契約の期間は3年程度だったことになる。


それを前提にすると、このニュースからはこんなことが言えるのではないか。

・MH4がWii Uに出る可能性は大きく低下した
・中華版を投入するには、PS3とWii Uは性能上の制約が難しかったのかもしれない
・だとすれば、中華版は今後、PC・PS4・XB1のマルチで登場する可能性がある
・コンソールがF系/中華系でまとまるなら、ポータブルはP3系/4系でまとまる他ない
・MHFがこの時期にPS3とWii Uに登場したことは、契約3年縛りの傍証になる
・P3系/4系系の独占開始を3&4の発表があった2011年9月とすると、契約終了は来年9月
・PSP+Vita向けポートが登場するならば、そのタイミングなのかもしれない
・VitaはPC・PS4・XB1の側に入ることはない。来年9月にFGが改めて出るとも思えない
・Vitaはポータブルの側に位置付けられるだろう


PS3はともかく、MH4がWii Uに登場すると思っている人は多いだろう。
もし出ないならば出ないでそれはしかたないだろうが、そういったユーザへのケアは必要になるかもしれない。

また仮に中華版やMH4がPSプラットホームに今後登場するのであれば、長いブランクを埋め、新しい競争者たちを圧倒するような、王者にふさわしいクオリティの作品になることを期待したい。