USの10月のセールス（NPD確報）

USの10月のセールス（NPD確報）：

360: 39万台 (+20.92%)
3DS: 25万台以上
WII: 25万台以下 (<+7.75%)
PS3: 25万台以下 (-2.0%)
NDS: 18万台以下

なおPS3は推定値。推定根拠は以下の情報。
・10月の1位はXbox、2位は3DSだった
・平均週販では、3DS、DS、PSP、Wii、Xboxは9月から増加した
・3DSの10月度のセールスは25万台以上だった


【みらい的コメント】

前回ご紹介したWSの予測を再掲。

Xbox 360：35万台（対前年同期比で8％増）
PS3：26.5万台（同6％増）
Wii：18万台（同22％減）
DSシリーズ：14万台（同59％減）
3DS：25万台

最も大きく外れたのはWiiで、18万台→25万台と予測に対して＋7万台（＋39%）。NDSはそこまでではないが＋4万台（＋29%）。3DSはほぼ予想通りだ。つまりUSのユーザは、予測よりももずっと強く、前世代のハードを選んでいたことになる。Wiiに至っては対前年比でも増加という結果。次世代機の意味さえ薄れさせるようなちょっと驚くような結果だ。

360も好調。予想の35万台→39万台と予想に対して＋4万台（＋11%）。10月度のTop10には、ForzaやGoWがそろってランクインしているので、おそらくはこれが牽引したものと思われる。つまりこれらのタイトルがWSの予想よりも強力だった、というとこなのだろう。

そのワリを食った形のPS3は不調。予想では＋6%だったはずが、まさかのマイナス成長。もしかすると、値下げ効果が薄れてきたこともダブルパンチで利いているのかもしれない。看板のアンチャが出るのは11月なので、来月に雪辱を期しているだろう。

前エントリでも書いたが、10月はまだまだホリデーシーズン前哨戦にすぎない。来月、11月のデータこそ大注目だろう。


NS：Eurogamer
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