スタック・ベイビー~大普賢岳2015初冬その1~ | こてログ。〜素晴らしき平凡なる日常〜

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明らかに「おめえ、記事読まずにコメント書いてるだろ!」って業者丸出しコメントは問答無用で削除!削除!削除!

グランフロントの好日山荘の壁に、関西百名山標高TOP10の山の一覧が書かれているのをご存知だろうか。
ちなみに、そのTOP10とは

【01】八経ヶ岳 1,915.1m
【02】釈迦ヶ岳 1,799.6m
【03】大普賢岳 1,780.1m
【04】稲村ヶ岳 1,726.1m
【05】山上ヶ岳 1,719.3m
【06】大台ケ原山(日出ヶ岳) 1,695.1m
【07】行者還岳 1,456.5m
【08】氷ノ山 1,509.6m
【09】明神岳 1,432m
【10】桧塚 1,402.1m


と、なる。

不肖、わし氏、先日氷ノ山に登ったことで、このTOP10のうち、7つのピークを落としたこととなった。やったね!
(実は、桧塚だけはその手前の桧塚奥峰の方にしか登っていないのだが、奥峰のほうが標高が18mほど高いのでそちらをカウントしている。まあ、いずれ登るとしよう。)

まあ、実のところ登山を始めてからというもの、そういうことをあまり意識せずに登った結果なのではあるが、なんにせよ残すところは釈迦ヶ岳大普賢岳行者還岳の3つである。

で、先日よりこの週末は大普賢岳に登るぜ!と、相棒と予定をしていたのだが、ここにきてまさかの自体が発生した。

何の気なしに前日にフェイスブックの和佐又ヒュッテのページをチェックしたところ、まさかの情報である。
 



えええええええ!!!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ご存知の方もおられるだろうが、大普賢岳は和佐又山キャンプ場よりアタックするのがメジャーである。
そして、和佐又山キャンプ場といえば、わしは前回の冬山シーズンに一度訪れている。

この記事だ。
http://ameblo.jp/schwierigkeit/entry-11981424868.html

 


・・・そう。
前回、わしは和佐又山キャンプ場に至るまでの登り坂を上がり切ることができずに
スタック→激突→バンパー破損
というコンボを華麗に決めているのだ。
スタッドレスタイヤを装備しているにもかかわらず、である。

・・・今回はどうだろう。
不安な気持ちのまま、まずは和佐又方面に車を走らせ、順調にキャンプ場への登り坂までやってきた。
そして、登る・・・登る・・・登る・・・
道路が凍結してきたが・・・まだ行ける・・・行ける・・・ん?

・・・ヒュッテ見えてきた!!!
ヽ(・∀・)ノ


よっしゃ!!!ここまで来たらあとは登り切るだけやでえええ!!!!
うおおおおおおおお!!!!!!


おおおおおおお・・・・・・おおお?





 

スターック!!!!
(´;ω;`)ブワッ


まさかのヒュッテ直下、駐車場約50m手前で登れなくなってしまった・・・!!!
こんな中途半端なところで止まるなら、もっと早くで止まってくれ・・・!!!

と、いうわけで滑る路面をなんとかバックで下りつつ、駐車のできるスペースまで下りる。
今回はどこにもぶつけへんかったで!!(´;ω;`)コワカッタ


そんなわけで、100mほど下った地点に駐車して、ここより徒歩にてひとまずはヒュッテを目指す。


こうやって見ると凍結なんてしていないように見えるが、この先ガッツリ凍結してるんだから!!
 


今季初雪だるま。
帰ってくるまであるかどうか!

 



振り返ると朝日が登ってきていた。
何はともあれ、いい登山日和になりそうやで!!!


一週間前までは予想だにしていなかった、雪中行軍。
まさかこんな形で雪山シーズンの幕開けを迎えるとは!!!


無事、和佐又山キャンプ場に到達。
さっそく、登山届を提出して登山開始やで!!!


こちら登山届ポスト。
優良登山者のわしはもちろんこの中の登山届に記入を・・・


・・・開かない。
なんでかしらんが、全く開きそうもない上に用紙も中に入っていなかった。


仕方ないので、とりあえず和佐又ヒュッテで情報収集や!!!


・・・と思ったら、中にちゃんとした登山届ポストが設置されておりました。

ヒュッテの人に聞くところによると前日は1パーティーが大普賢岳にアタックしたらしいのだが、その方が持っていた6本爪アイゼンでは無理だということで撤退をしてきた模様。

・・・と、いうことはまさかの今シーズン初登頂のチャーンス!!!
( `☆ω☆´)キュピーン
 


では、気を取り直していよいよ憧れの地、大普賢岳へ!!!


予定では、和佐又~大普賢岳~七曜岳~和佐又の周回コースを進むつもりであったのだが、いかんせん予想外の積雪である。くれぐれも無理のない行動を心がけ、無理そうならピストンに変更するとしよう。


そう、無事が何よりのお土産なのである!!
ええこと言うな、あんた!!


少し登ると、朝日が和佐又山キャンプ場のススキを黄金色に輝かせていた。
これは・・・美しい!!!(´;ω;`)ブワッ

この時点で7割がた満足してしまったのはここだけの話である。


今季初風紋。
何を見ても今季初なのが何だか嬉しい。


そしてかっこいい山々のシルエット。
行ってくるで!!


我々を送り出すかのような山々のシルエットを背に、気持ちを引き締め大普賢岳に向かう。


和佐又山キャンプ場から少し登ったところからは小普賢岳日本岳に挟まれた奥の大普賢岳がしっかり見える。
待っとれよ!!!


続きます。

 

 

 


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