嘘も方便~伯耆大山2015残雪期その1~ | こてログ。〜素晴らしき平凡なる日常〜

こてログ。〜素晴らしき平凡なる日常〜

日々思った事、雑文、日記などを徒然と書いていきます。

明らかに「おめえ、記事読まずにコメント書いてるだろ!」って業者丸出しコメントは問答無用で削除!削除!削除!

わし、嘘つきました。

先月の伊吹山で「今シーズン最後」と言いました。
ええ、言いましたとも。






 

 
あれ、撤回!!!
(・∀・)
 



大体、何が最後って言ってねえし!!
今シーズン最後の挑戦って言っただけで、それが冬山だの雪山だの言ってねえし!!
へっへーん!!

しゃあないやん!登りたいねんから!
雪のある内に大山に!!


はい、来ました南光河原駐車場。
到着3時前なのにこの駐車量。
さすが大山。素敵っす。
ちなみに三年前に来た時に駐めたキャンプ場の駐車場は冬季閉鎖だって。

実は、しばらく駐車場で仮眠してから6時位から登り始めようと思ったいたのだけど、運転中に寝たらイカン」と思ってぶっ込んだ強眠打破(2本)ここでいい仕事をしたために全く眠れず。仕方ないのでほぼ徹夜状態でアタック開始だぜチクショーめ!!!
出発前に家で少し寝たけど。


そんな感じで4:37アタック開始。
前回来た時の登山口とはちょっと違う場所から登る。


山陰はやはり雪深いのう。
まあ、伊吹山も似たようなもんやけど。


はい、ここで前回の登山口から伸びてきた道と合流。
ほんの少しの別ルート気分でした。


四の五の言わずに登るで!!
ヘッデン消したら真っ暗で何も見えんで!!


4:51一合目。
 

 


5:03二合目。
 

 


どうにも雪が緩んでトレース外すと踏抜きする。
ちなみにこれ、わしちゃうから!先達の遺産やから!!
 

 


二合目越えたあたりでトレースがカッチカチで滑るのでアイゼンをパイルダー・オン。
でも、やっぱりトレース外すと踏み抜く。



まあ、そこそこの斜度が出てきたのでこの判断は間違いなし。
頑張って登るど!
 

 

 


なんだか、気づかんうちに5:36五合目到達。
三合目と四合目は雪の下だったのか、それともトレースから外れたところにあったのか。
 

 


五合目には山の神さんがおられるそうで。


これが山の神さんのお住まい。
しっかり拝んでから進みますで!!


この辺りで空が白んできた。
別にご来光狙いではないけど、ここまで来たら山頂で朝日を拝みたい。
ちょいと急ごう。


ちょっとづつ斜度がきつくなってきた。


ここらで大体、伊吹山の六~七合目くらいの斜度かな。


明るくなってくるにつれ、大山の雄大な山容が見えてくる。


下を覗くと、元谷が見える。
・・・ん?


元谷からのバリルートを攻めるのであろう登山者発見!!
すごいなー。わしなんか決められた道しかよう登らんで。


冬場は登山道が雪に埋まるので、目印代わりにポールが立てられるようです。
ありがたやありがたや。


すでに露出している登山道を避けるように点々とポールが立てられている。
いや、アイゼン履いてたら木道痛むしね!!これ、ナイス判断。


なぜかここだけフラグ。
いや、こういうささやかな目標があると張り合いがあってええと思いますねん。


6:19八合目。


ここで朝日が登ってきた。いやーん!
少しの時間でも山頂で朝日を拝むために先を急ぐ。


朝日を浴びる稜線。
もうここまできたらあと少し。頑張る。
それにしても凄まじい山肌やな。


標高1600m。
山頂まであと高度100mちょっと。


そんなことしてる間に太陽はどんどん登っていく。
いっそげー!いっそげー!


崖を覗けば奈落の底。
こんなん落ちたら大惨事やな!


山頂直下の木道。
アイゼン履いてるから右のトレースを進む。


山頂避難小屋まで来た。
ずいぶん雪が減ってるっぽいが、それでも入り口は雪の下。

この小屋を越えたら、そう!


6:35山頂到達である!!
山頂の石碑やらは全部雪の下に埋まってしまっているが、ここがまごうことなき山頂なのだ。
なんとか日が登り切ってしまう前に辿り着いたぞ!!


続きます。




にほんブログ村


にほんブログ村