「深いシータ波」とは具体的に言うとこんな状態。
ヒーリングって、「瞑想」ととても関係が深いです。
ヒーリングが起こるためには、「アルファー波」や「シータ波」の状態であることが必要で、それは瞑想でなれるから。
「アルファー波」や「シータ波」になると、いつもの思考優位の意識ではなくなり、無意識の領域が使えるようになります。
潜在意識にもアクセスしやすくなったり、五感が研ぎ澄まされたり、リーディングやチャネリングが出来たり。
「自律訓練法」という心理学の手法も、そういう人間の特性を利用して、自身の身体をコントロールし、血流や筋肉を整えて、リラックスさせようとするものですし、
催眠療法も、クライアントをシータ波に誘導することによって、その方の奥底の意識にアクセスし、深い部分の記憶や感情を癒したり、能力を引き出そうというものです。
深い瞑想状態、シータ波の深いものになるほど、ヒーリングの効果が上がります。
「深いシータ波」とは、具体的に言うと、
「授業中、眠くて眠くて仕方ないけど、何とか寝ないように頑張ってる状態」です。
意識が朦朧として、
時々カクっと寝落ちするくらい眠くて眠くて、
でも本格的に眠ってしまわないように必死で踏ん張って、
そんな中でも先生の言葉をちゃんと聞こうと、ノートも取らなきゃと手を動かし、
そうやって眠気と格闘しているうちにやっと終業のチャイムが鳴り、「起立・礼」で身体を動かした。
そこでやっと目が覚めて、
その時初めて「授業中は半分寝ていたな」と気付く。
っていうの、みんな経験あると思うんですが、ヒーリング中の意識ってそういう感じです。
それがシータ波の状態だから。
「アルファー波」も「シータ波」も、誰もが日常で自然になってますが、
それを瞑想などで「意識的に起こし」て、
その状態を「意識的にキープ」して、
その意識状態の中で様々なヒーリング的アプローチを使い、
潜在意識や集合意識や、過去や過去世、時間や空間や次元を超えた様々な領域にアクセスしつつ干渉する、
というのがヒーリングです。
ヒーリングは、
「深いシータ波になり、それを維持する」が基本です。
瞑想は、今やネットをググれば、いろんなやり方をいろんな方が無料公開してくれていますし、本も無数にありますので、ご自身に合うもので練習されたらいいです。
ただ、私のお勧めは、
「内観しながら瞑想的に集中していき、自身の内に深く潜っていく」タイプの瞑想。
『瞑想』は最強の脳トレ?プロが勧める1分でできるやり方をご紹介! | 記憶の学校|実生活で役立つ記憶術が身につく記憶スクール
慣れてしまえば、いつでもスイッチを切り替えるようにシータ波になれたり、
シータ波のキープもたやすくなるので、瞑想の「お作法的な手順」は必要なくなりますが、
最初のうちは、ちゃんと何らかの「イメージ法」を使って、丁寧に、その感覚を身体に覚えさせるようにした方がいいです。
ヒーリングとは、
シータ波の状態で、感情や感覚を「正しく観察」することで、
「今」の自分の価値観、世界観(思い癖・マインドブロック・設定)などについて、それがそうある原因の「根本」にアクセスし、
そのレベルから完璧に癒したり、修正したり、変容させたりする、というものです。
①シータ波になること。その感覚、体感を覚えること。
②深いシータ波を維持すること。その感覚、体感を覚えること。
③観察する対象(感覚感情)を正しく把握すること。「これがそうだ」と分かる感覚、その体感を覚えること。
④対象を「正しく観察」し続ける、その感覚を「体で覚える」こと。
⑤完璧に変容完了したときの感覚を「体で覚える」こと。
「正しく観察」するためのコツ、「感覚」があるのですが、ここがよく分かっていない方が多く、
シータヒーリングで人によって効果に差があるのも、
「観察を正しく理解しているか」
「その感覚を分かっているか」の差なんですよね。
ヒーリングはどの方法でもそうですが、
体感、「自分の体に感じる感覚」を覚えることが必要なんです。
「これのときはこう」という自身の体感覚を覚えて、
知識や経験をきちんと整理整頓、自分が分かるように「マニュアル化」し、
意識的にその感覚を使いこなせるまで訓練すること。
私がやっているヒーリング法「マインドシフト」「SOU」は、↑①~⑤が基本です。
基本だけど、すべてでもある。
シータヒーリング的に言うと、
「思考パターン」を変えて、
「新しい思考パターン」に置き換えて、
「感覚感情のダウンロード」も完璧に起こります。
①と②は瞑想の訓練なので、自力でもやれば出来ることですが、③~⑤が私なりのノウハウというか、セミナーで教えているところです。
いちおう、↑のメール講座で「マインドシフト」の基本的やり方を教えています。
これである程度出来てしまう方もいらっしゃいますので、ご興味のある方は取り組んでみてください。
で、
メール講座だけでは物足りない、
もっと深くやりたい、
もっと出来るようになりたい、
しっかり技術や知識や体感を身に着けたい、
って思われたら、
「SOUマスターコース」を受けに来てくださいね。
セミナーは、私がエネルギーで繋がった状態で様々なワークを一緒にやっていくので、セッションと同じ効果があります。
プラス、私のヒーリングの知識やテクニック、体感の分かり方、掴み方の指導、
その方が自分でやれるようになるために、常に並走しながら、アドバイスしながらの実践訓練がメインです。
私のセミナーは、教えるというよりも「伝授」に近いですね。
どんな悩みでも根本原因は同じところにある。
「お金」と「人間関係」のブロックというのは、その仕組みがとても複雑で、
でもだからこそ、このテーマのお悩みやモヤモヤを根本原因から癒して解決すると、このテーマ以外の様々なお悩みも一緒に解消してしまうんです。
ヒーリングというのは、どの入り口からアプローチしても、行きつく根本原因は同じものです。
奥の奥、それが根っこに近いほど、それそのものであるほど、そのテーマの心のモヤモヤは完全に解消し、それにより引き寄せられていた辛い、苦しい、つまらない、ムカつく、そういう嫌な現実も変わります。
本当に根本から癒したときの感覚は、どんなものだと思いますか?
それは、「変わった」ことすら気づかないほど、
少し前の悩んでいた気持ち、その感情を思い出せないくらい完璧にチェンジしているんです。
この手法は、とてもとてもシンプルです。
ヒーリングは、本質に近付くほどシンプルになり、効果は深く大きくなります。
セミナーの中のワーク実習で、実際にあなたのお悩みがそのレベルで解消するのを、その驚きの感覚を体験できますよ。
本当に変わるってどういうことか、どんな感覚なのか、ヒーリングの真のパワーをぜひ体験してみてください♪
腰痛・肩こりの簡単セルフヒーリング法。
スピリチュアル的には腰は「支え」の問題と言われています。
(※内臓疾患からくるものはまた違います)
腰痛になる人に多い心は、
心配事や気がかりがあったり、
将来への不安や経済的不安など、
不安や心配がいつもある、
または、「ちゃんとしなきゃ」とか「べき」が強い、などです。
どちらにも共通するのが、
(人、世間、社会、神様、宇宙など)
自分以外の力を信頼していない、
助けられると思っていない、という心。
「所詮人間はひとり」とか、
「人に頼ってはいけない」とか思っています。
それと同時に、自分自身の力も信じられていません。
無力感、自己無価値感が強く、
世界も他人も自分も信じられず、
いつも不安で、怖くてたまらない、
そんな心です。
(無自覚な場合もあります)
これを感じたくないから、
「落ちぶれ」たくないから、
人並み以上に頑張ったり張りつめて(「ちゃんとしなきゃ」「べき」が強い)、という人もいますね。
「私は一人」
「誰も助けてくれない」
と思うから、不安や心配だらけだし、
「誰にも頼れない」
「人を頼ってはいけない」
と思ってるから、「ちゃんとしなきゃ」といつも緊張しているし、
自分に厳しい(甘えられない)から、常に「べき」でガチガチ。
その心が、身体や筋肉を固くして、筋肉痛的に痛くなったり、
筋肉のこわばりがひどくなると、それがやがて骨を圧迫して、ヘルニアやギックリ腰になり、神経が傷つき炎症するので痛い、となるんです。
あと、こういう人は、
世の中や他人への不信から、
「ひとりぼっち」
「味方がいない」
「誰も助けてくれない」
とか思っているので、基本的に「この世が嫌い」「世間(世界)が怖い」でもあります。
ここ(地球)が嫌いで怖い→
グラウンディングが弱くなる→
地に足がついていない→
足腰が不安定で腰が頼りなくなる、
みたいになりがちなんですね。
首、肩、背中、腰、背骨とその筋肉に関するトラブルは、固まった筋肉をマッサージや鍼などで物理的にほぐす、というのでももちろんいいのですが、
ヒーリング的に、いつでも自分で出来る対応もあるんです。
それは、
背骨や骨盤、
背中や腰の筋肉に、
「大丈夫だよ」
「大丈夫だからね」
みたいに、声をかけてあげる、
というものです。
「エネルギーを送る」というのが出来そうなら、「大丈夫だよ」のエネルギーを送ってあげても良いです。
イメージとしては、
怖がってるその子に寄り添って、
その不安や心配、
寂しさを受けとめて、
優しく、
でも力強く、
「大丈夫だよ」と言ってあげる、
感じです。
(私の場合、「その子」のイメージは子供だったり、大人だったり、「自分だか誰だか分からない誰か」のようだったり、いろいろです。その時によります。
腰のあたり、その子に向かって、「”大丈夫”(のエネルギー)を300万回ダウンロード」みたいなことをやったりします)
コツは、
「痛い場所、その部分の骨や筋肉から感じる感情、感覚をじっくりしっかり感じる」こと。
「これが正しいのかどうか」とかはどうでもよくて、その時にその感情を感じた、浮かんだとしたら、素直にそれを感じたらいいです。
ちゃんと感じようとすれば、その感覚や感情には心当たりがあるはずだから、感じたままを受け入れてください。
やっているなかで、「ちゃんとできてるんだろうか」と不安になるなら、その気持ちにも寄り添って、「大丈夫だよ」と言ってあげてください。
自分のどんな気持ちも否定せず、
ただ寄り添って、
そのままを受け止めて、
「大丈夫だよ」と言ってあげるのです。
首や背中、腰、背骨やその筋肉によく問題を抱える方は、こんな風に、その部分をいたわることを習慣にするといいですよ。
痛いところを感じて、
そこにある感情を受け止めて、
「そうかあ、辛かったよね」
「よしよし、大丈夫だよ」
「大丈夫だからね」
と、気が済むまで、
気持ちが緩んで、
ホッとしてくるまで、
心で声をかけてあげてください。
不安や心配を感じるたびにこのワークをやっていくと、自分の身体の声、自分の本心、感情、そういうエネルギーを感じることが上手になっていきます。
ちなみに、臓器からくる不調、呼吸器、消化器、その他でも、気になる場所に意識を向けて、そこにある感情や感覚を感じて、と同じようにやったらいいですよ。
これはマインドシフトの手法なのですが、感情や感覚の感じ方はこちら↓の無料メール講座でも学べますので、ご興味ある方はぜひトライしてみてください。