毒持ちだよ～ん(^^)v編つづき
モンテベルデ
珍しく大雨が１週間続き
あちこち崖が崩れてしまっている中
用あって出かけなければならなく
雨カッパに雨靴と完全防備で
友人のバイクの後ろに乗って移動
と
突然友人がバイクを止めた
道路に横たわっていたのは
マツゲハブ
英名：Eyelash Palm Pitviper
スペイン語名：Bocaracá
メキシコ南部からベネズエラ北西部の大西洋側
コスタリカ中央部からエクアドル西部の太平洋側
低地から山麓の熱帯湿潤林地帯に分布
樹上性だけど…
これまた木から落ちたか移動中だったのか？
そのうえ
大きくなっても７５ｃｍ程度のヘビって
これは８０ｃｍ近くはあったぞ～
ワキスジヤシハブ同様
クサリヘビ科の
マムシ亜科
特徴は名前にもある
目の上に２つにわかれた突起物があり
まるでマツゲのように見える
頭は三角形
色は
おおまかに３タイプ
黄色っぽいの
灰色っぽいの
緑色と赤茶色といろいろ混ざったっぽいの
だけど
っぽい中でもそれぞれ可変するので
こういう色だと一概に言えない
いろいろな色を持つため
はっきりいって
別種？ってぐらい
このヘビ
過去10年間で増加
それは
美しいと人気があるゆえ…
世界中の
動物園で展示されていたり
ヘビ愛好家などが飼育していたり
確かに
黄金色っぽいのとかキレイ
なので
毒ヘビだとわかりながらも
飼育中に咬まれて死亡するとか？！
咬まれたら激しい痛みで指を失くす可能性もあり
医療費に何千ドルもかかるとか？！
とはいっても
ニホンマムシの方が若干毒性は強いようで…
マツゲヘビ棲息地域だったら
マツゲヘビ用抗毒素血清で
命助かるだろうけど？
そんなわけで
遠くから写真撮ったら
モザイク模様のようでマツゲもなにもわからない
よーく見ると口あけて威嚇している
友人は車にひかれないようにと
長～い木の枝をどこからか持ってきて
道路脇の方へ…
ヘビが苦手な方のため
これ以上ドアップにはしておりませぬ
