モンテベルデ
バホ・デル・ティグレそばの道路
暗くなって
例の暗視スコープの目を持つ友人の車で移動中
またまた突然車を止める
友人が「ヘビだ!」と車を降り
道路わきの茂みを懐中電灯で照らす
一瞬ヘッドライトに照らされただけで
なんでこんなんわかるのぉ~
昼間でさえ同色で見つけづらいのに…
ヘビより友人にビックリ
ワキスジヤシハブ
英名:Side-striped Palm Pitviper
スペイン語名:Lora venenosa
コスタリカからパナマ西部
熱帯雨林または湿潤林地帯の
850m~1950mの山脈地帯に棲息
樹上性
全長1mほどあり
鮮やかな若草色
色合い的には
オオアオムチヘビ(蛍光若草色 編3/5)
に似ている
違いは
両脇に一筋の黄色いライン
背側には黄色いラインと
ちょんと紺色っぽい短いラインが
ワンセットになって
等間隔に横縞となっている
これってあきらかに大人…
クサリヘビ科の
マムシ亜科
ここまでは
ガラガラヘビなんかと同類
毒のある牙は
口を閉じるとき折りたたまれる
ただ
咬まれて死亡するって稀だそう
日本のマムシより毒素は強くない
でももし咬まれたら…病院直行!
このヘビの抗毒素血清投与が必要らしい
コーヒー農園拡大により
その地域では消えつつあるとのこと
保護地域でなんとか守られている
そうそう
咬まれるってコーヒー農園関係者とか??
棲みかを奪われた
ささやかなる逆襲だったりして