4月20日
4月22日
4月24日
4月29日
5月11日
ドライの色もオススメとのことだったので
花びらから黄色味が抜けてきたのを確認して
そそくさと吊るすこと数日。
水分が抜けることを考えずに
マスキングテープで止めていたので落下。
5月22日
名前を知らされずに
初めて母からドライを見せられた時は、
どんな花の形なのか想像も出来ず、購入時も
何度もこれなのかと聞き直した程だった。
花も人も
きっとそんなもんだ。
こんな風に過ごしていると
「 私もいいシワが入ったおばぁちゃんになりたいわぁ。 」
とおしゃべりしていたお友達の言葉が何度も蘇る。
(見てきた数は塩粒程度ですが、、、)
ドライになってチェリー系の色に落ち着くチューリップの中では、
全体の雰囲気がアンティーク感のとても強く出るものだと思った。
クリーム色は、色あせた生地やレース、本の紙のように薄茶になっていき
赤色は、その上を赤ワインが漂うようにまばらなグラデーションで広がっている。
他にもグリーンの落ち着き具合や
開花時は見つけれなかった青との混ざり具合にも
心くすぐられつつもっと自分でこういう魅力を見つけれるように
なりたいなと思ったり。
冬の間は、3月半ばまで物干し専用のサンルームの中、計量カップで水をやり
4月中旬までは日当たりのいい場所で過ごして開花してからはその月末まで
西日がどちらかというと当たる場所で土を見ながら鉢をしきりに回転させていました。
けばけばしくない豪華で上品な花姿を
長く、長く、、、見せてくれたチューリップでした。