4月11日
蕾の時から赤い筋の気配がほんのりあり、
モンセラだと気が付きました。
光に透けると一目瞭然でここからどう色濃く変化していくのかと
じっくり見守る構えでいましたが、今年も気温がぐんぐん上がりやすく
4月12日
一晩経っただけで全貌が明らかになり、
翌日から花びらが180度開ききってしまってその姿は、
もはや花なのか太陽を真似たのか戸惑ってしまうほどでした。
4月14日
黄色の花びらの中に黄色い雄しべと雌しべ。
赤いラインは、さしずめ空から降り立つ虫達への着地ガイドでしょうか。
そこを目指せば例え落ちても花びらがキャッチしてコロコロと転がっていくのでしょう。
いいな!
私もやってみたい><*!!
4月16日
開花したものの育て方にすごく自信が無かったからか
天候の影響以上に花びらが暴れているように見えてしまい、
迷いながら写真も撮っていました。
4月17日
おそらく、もっと、もっと、、
赤い筋も花びらの大きさもより元気なこは、
もう少し規則的に揃っているような気がするんです。
4月24日
そんな中、すでに切り花にして玄関に飾っていたある日、
花びらが朝陽で透けてくるりんと艶のあるリボンのように見え
やっとこの花の特徴を少し見れた気持ちになりました。
本当に10日以降の数日間。
そこそこ大きな問題なく育っていっているように見えた原色系のチューリップでも
花びらの色が濃く見え過ぎたりダランとしたりして終いには、雄しべが花びらの隙間から
出ているのをみては、 あれ? と何度も固まったりしてしまっていたものです。
なんというか、やっと咲いてくれたのに「 ちゃんとそのこに会えたのかな? 」
というような感覚になってしまうんですよね。
くるくる赤と黄色のリボン
沢山巻いて誰にプレゼントしましょうか。・*