店主の喜多村さやかです。
こんにちは☆
佐渡ヶ島での「真野鶴」尾畑酒造さん訪問。
5代目の尾畑留美子専務に、ドライブに連れて行ってもらいました☆
後日、帰京してからお客さんに話したら、「うらやまし~!!!」と妬まれてしまいました。
役得やくとく☆
ドライブしながら、お酒のこと、お仕事のこと、トップセールスでお互いに忙しく飛び回るご夫婦のこと、いろいろ聞いちゃいました!
不思議じゃないですか、このお二人はいつもばらばらに全国を飛び回っていて、お子さんもいらっしゃるし、いつ家族をやってるんだろう~って(笑)
蔵を守り、家業を守る。
仕事を前に推し進め、佐渡の蔵として面白いことをやっていこう! という発想と熱意。
その同じ目的に向かって気持ちがまとまっているから、離れていることが多くても家族が絆で結ばれているんだなぁ。
目的を共有し、お互いに頑張れるパートナーがいるっていいなぁ~!!!
独り者の私は、うらやましいことしきりでしたっ!
そんなオトナの会話をしながら、中年が向かう行き先は…。
大きな地図で見る
2010年3月に廃校になった、西三川小学校。
“日本で一番夕陽がきれいな小学校”といわれる、海を臨む高台にある学校です。
日本海の波の感じ、伝わるかな~?
ここは、佐渡市からの募集を受けて、尾畑酒造さんが借り受けています。
ただいま、尾畑酒造さんでこんなプロジェクトが!
2011年10月調査(1)旧西三川小学校 - 廃校プロジェクト
同学校は佐渡市より有償での民間貸出公募が行われ、現在「真野鶴」で有名な酒造メーカー・尾畑酒造が借り受けています。その利用状況を見学しようと尾畑酒造を訪ねたところ、突然の訪問にもかかわらず同社の平島社長から丁寧にご説明頂きました。現在は一般の人々を酒造りに親しんでもらうための施設への転用を目指し、法的な障壁などの諸問題を乗り越えるべく、準備中とのことです。また2011年の夏には芝浦工業大学・蟹澤研究室のゼミ生が合宿し、校舎の一部修復を行ったそうです。西三川小は真野湾を望む絶景の高台にあります。私たちはプロジェクト終了後もひきつづき今後の展開に注目していきます。
名づけて、「学校蔵プロジェクト」。
ご主人の平島健社長がとっても思い入れのあるプロジェクトとのこと。
今年120周年を迎える尾畑酒造さんの主軸プロジェクトになりそうです。
詳細は、まだまだナイショとのことです。
留美子さんのご案内で、校舎を拝見させていただきました。
ひゃー、天井が低い!
間口が狭い!
小さい!
かわいいぞ!
ここが一番眺めのよい教室。
オーシャンビュー!
冬の日本海は曇天ですが、晴天ならばなおいっそうすばらしいことでしょう。
芝浦工業大学の学生さんたちによりリフォームされた教室。
尾畑酒造さん、大学との連携プロジェクトにも積極的に取り組んでいます。
日本酒の普及、拡大、新しい楽しみ方。
「小さい蔵でお金がないので、その辺をご理解のうえ打診していただければ…」とのことです(笑)
卒業生や在校生が書いた、黒板の落書き。
いつまでも取っておきたいような、愛おしさを感じます。
「学校蔵プロジェクト」、目の当たりにするのが楽しみです。
そのとき、また来るね。
「郷土料理」今日のだっちゃのランキングは?!
にほんブログ村
「日本酒」今日のだっちゃのランキングは?!
にほんブログ村