赤い指 (講談社, 2006)
東野圭吾 著


直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。


犯罪を越えたその先に、本当の闇がある。二日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。


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眠い頭で読んでいたらいつのまにか終わってしまった、という感じだった。


印象に残ったのは、対照的な2人の刑事さん。
いくら父親の願いだったからといって、そこまで頑なにならなくても…と思ってしまうが。

事情がある親子関係にならないと、わからない感情なのかな?


犯人をあげればいいだけじゃない、その解決方法も大事なんだ、とかいう場面があり、

どんな展開に??と思ったけれど、解決方法に大どんでん返しがあるわけでもなかったような。

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流星ワゴン

重松清 著 2002年

38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。
僕らは、友達になれるだろうか?
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

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ハッピーエンドなのかどうなのか微妙ではあるけども、
わざとらしいハッピーエンドに持っていくより真実味があるなと思った。
いろいろな問題を抱えている家族が、こうやってひとつひとつ、
解決していけたらいいのに。

自分と同い年の親、自分と同い年の子に会うって、
くすぐったくて、どんな顔したらいいのかもわかんなくて、きっと戸惑う。
でも、会ってみたい、と、思った。

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宣伝をみておもしろそう!と、つい、期待してしまった。

オペラなんて、そんな金かかる娯楽、なかなかいけないし

映画で体験できるってのはいいじゃないか!と、

台風のピーク予想がでている中、日比谷シャンテまで行ってきた。

結構人が来ていて、客層は年齢高めな感じ。


内容は、ザラストロへの恨みを娘に語るハハの歌のシーンが大爆笑でした。

なんていう映像。笑わずにはいられない。

すごく有名な歌で、誰でも聞いたことあるような曲なんだけど、その曲が

そんな場面で使われていたとは知らなかった。


映画が、時代設定を変えてあったので、オリジナルの時代設定での、

本物のオペラも見てみたくなった。

過去に一度、学生席のような安い価格で一度見たことがあるんだが、ドイツ語の歌詞に

英語の字幕が舞台横に流れる、って劇場で、しっかり途中居眠りしてしまった。

こういう映画みたいなのでだいたいの筋を知ってからいったらもっと楽しめていたのかもしれない。


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きっと笑える映画だろうと思って観にいってきたがあたらずも遠からず、って感じだった。


人が殺されまくってちょっと気が滅入った。

どんだけ殺すんだよ。どんだけ残酷なんだよ。。。

そのやりすぎ感に、逆にちょっと笑えてしまうような。


戦争なんてどんな時代でも残酷で、人間がやになってしまうものだろうと思う。

他の動物はこんな行為はしない。

守るものがいるからそのために戦う、っていうとキレイに聞こえるけど、

守らなくては生きていけないってのがつらい世界だな。

性善説ではやっぱ説明しきれないのかも。

風に舞い上がるビニールシート
森絵都 著


国連で難民事業に携わる里佳は、上司で元夫のエドがアフガンで死んだという
知らせを受ける。そして、エドがアフガンで助けた少女のことを伝え聞き-。
大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。

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スイーツへの情熱をもつ女性。
仏への情熱をもつ修復士。
文学青年。などなど。

この本に出てくる登場人物はみんな大事なものだとか、信念だとか、そういう
ものを持っていて、しっかり生きている感じがした。

取材に基づいた短編らしく、それぞれにしっかりした話。
難民事業、犬ボランティア、仏師の世界、パティシエの世界。
今までのぞいたことのなかったいろんな世界が少しずつ覗けた。

1作目はストーリー、2作目はキャラ、3作目は勢い?って感じでしょーか。


3時間もあったってのは感じさせられないくらい退屈はしなかったけど、

裏切りやらなんやらいろいろあって、結構わからなくなった。

それでもまーいっかって思えてしまった。そんな感じ(どんな感じ?)。


アジアのシーンは、ディズニのアトラクションに反映しやすい感じ。

今までディズニーランドのカリブの海賊っていったら待ち時間なしでいける貴重なアトラクションって思ってたが、きっと今行ったら混雑してるんだろうなー。。。 あのアトラクション横のレストランが好きだ。

カリブの海賊近くにある、海賊たちのコスプレ写真館も混んでるかなー?


完結してほっとした感じ。

続きが気にならなくなってよかった、というか。

次も見なきゃー!って義務感がなくなったといいますか。


アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂 幸太郎 (著)


ちょっとつらくなる話だった。
ペットを飼ったことがある人は、感情移入してしまってつらい場面があると思う。


リアルにはいないだろう、そう思いたい人間が、現代の日本にもいる。
遭遇しないように気をつければ関わらないですむかもしれない。
けど、きっと、身近にもそういう人間はいるわけで。


小説の本筋とは違うかもしれないけど、そういうとこをみしりみしりと考えてしまった。
動物のことだけではなく、「外国人」という存在についてのちょっとした文章でも。


小説としては、爽快!だとか、どんでん返しにビックリ仰天!だとか、
そういうエンターテインメントとは違うけど、読み応えはあったと思うなあ。


誰もが小説の主人公として「今」を生きてるけど、自分は誰かの物語に
ちらっと途中参加するだけ、って話もでてきた。
なるほど。誰もがいろんな物語の登場人物であって、全員が全員、いろんな物語を
同時進行させてるんだ。


ビデオ録画(いまだにVHS)しておいた『博士の愛した数式』を見た。

日本中が涙した、っていうのは違うと思うが、いい映画だった。

すべての子供が、主人公の博士みたいな人と母親のような人に愛されて成長できたらいいのに。

子供に向かってちゃんと自分の過ちを認めて謝れるって、素敵な母親だと思う。

当たり前のことに思えて、でも、難しいことだと思うから。

成長した『√』が北の国からの純ってのもはまり役だと思った。純粋な感じ。


数学の美しさを映画で説かれたと同時に、今読んでる本からも、数学のかっこよさが伝わってくる。

読んでいるのは、『容疑者Xの献身』。『あの頃ぼくらはアホでした 』に続いての東野圭吾読書。

読むのが遅い自分でも、東野圭吾の本は読みやすい。

次は何を読もうかな。

今回みてきたのは、演劇企画ミルク寺 というところの美しい食卓

友人から無料チケットをゲットしたとのお誘いがあり、それにのっかった。

今回も場所は、大塚の萬スタジオ。


場所は同じなのに、まったく違うセット。

今回は、舞台の手前と奥の両方に客席があり、どちらからでも観劇できるようになっていて、

セット自体は、机とイスくらい。


中心となる舞台がレストランで、一気に何人も会話を始めたり、賑やか。


友人と感想が一致したのは、「スローモーションがよかった」ということ。

途中で、混乱する店内がスローモーションになり、全員の動きが突然緩やかになる場面があった。

そこの自然さがよかった。


2時間以上も続き、少し、長すぎかなあ、と思った。

かなりの時間寝てる人もいたし。

まだ続くの?とついつい腕時計を確かめてしまった。



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腹がすいたので、遅い夕飯を大塚でとることに。

入ったのは、大塚駅から歩いてすぐの インド&アジア料理屋。


 ↓↓↓

アジア・インド ダイニング
MOJA MOJA

ここ、大正解!すげーうまかった。

価格もまあまあ。



自分らが頼んだのは


バングラ風ライスコロッケ

バターチキンカレー(ナン付)

ナンカレーピザ

マンゴーラッシー

マサリティーアイス




店員さんの笑顔もよかったし、お菓子とチャイの

サービスがなんとも嬉しかったし、何よりうまかったし!

ぜひまた行きたいな、と思った店だった。