体験談を話す | さわとんのブ〜ログ。今。

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5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

昨日、ぼくが出演したテレビを見てくださった
70歳代の男性がありがトンルームに来てくださいました


その方の息子さんは、約10年前に飛び降りて亡くなったそうです


ぼくと同じでした


お話をお聴きしたうえで

「自分が思っていたことなので
息子さんの気持ちと同じかどうかはわかりませんが」

と、前置きしたうえで、当時のぼくの気持ちをお話しました


とにかく楽になりたかったこと

ゼロからやりなおしたかったこと


をお伝えました。


しっかりと一語一語、聴いてくださいました

終わってからメールを頂きました


◆◇◆◇

本日はお忙しい中を時間を割いていただき有り難うございました。

お話しを伺って、息子が自殺した心境が、

私の考えたようなことに近いのではないかと感じられました。

感謝申し上げます。

◆◇◆◇


こちらこそ、聴いてくださってとてもありがたかったです

少しでも力になれたのなら、ぼくも嬉しいです


生と死とは、本当に紙一重だと思います。



生かされた人として、自分なりにお役にたちたいなぁ

って改めて思いました



もちろん、無理に話す必要はありませんが、

体験談を

伝えるということ、

聴くということ、

分かち合うということ、

とっても大事だと思います。



震災後のこころのケアでも、とっても大事な事だと思います。

このことも、みんなで一緒に考えていければと思っています。