ぼくの人生ストーリー | さわとんのブ〜ログ。今。

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5年半のうつ病、マンション最上階からの飛び降り、大腸全摘出、、、その後カウンセラーとして起業し、気づけば早10年。。「ありがトン(サンマーク出版)」、「人生をやめたいと思ったとき読む本(東洋経済新報社)」等の著者さわとん(澤登和夫)が、今、思うこと。今。

澤登和夫さんの人生ストーリー


結婚、東京栄転と順風満帆の人生を送っていた澤登和夫は、
新しい部署での仕事が終わらず、営業成績もいまいちで、悩んでいた。


「がんばれば何とかなる」


と思い、新婚にも関わらず早朝から終電まで
毎日仕事に没頭した。上司に


「頑張っているし、慣れればそのうちうまくいくよ」


と言われたのを信じ、


「そういうものか」


と頑張り続けた。


しかし頑張れば頑張るほど生活リズムも狂い、
営業成績もほとんど伸びず、まわりから


「マイペースでいいんだよ」


と励まされても、逆に気持ちは焦り、
ついには、夜も寝れなくなってしまった。


どうしようもなく、病院に行った澤登和夫は


「これは重度のうつですね」


と診断をされ、


「会社を少し休んでください」


と言われたが、


「がんばれば何とかなる」


と思い、会社を休まずに行き続けた。


しかし3年間、1日も会社を休まずにうつと戦い続けた澤登和夫は、
離婚と休職という最悪の状況に追い込まれた。


休職し、出来た時間で色んなことを試した。
好きでもない花を見に行き、スポーツジムにも通った。

すべては会社に復帰するため。


しかし、4ヶ月後に会社に復帰した澤登和夫は、
すぐに症状が悪化して3週間で再休職。


「もう自分は生きている意味がない」


と飛び降り自殺を図ったが死ねず、
睡眠薬を飲んでも1時間半しか寝れない
地獄のような入院生活を過ごした。


退院した後も不安と焦りは消えず、躁鬱病で暴飲暴食。
潰瘍性大腸炎となり、大腸を全摘出。


大腸もなくなり、うつも悪化する一方で、
夢も希望も何もなくなった状態で退院し、自宅に帰る、
その電車の中で奇跡は起こった。


電車で座っていた澤登和夫は、
杖をついたおばあさんが乗ってきたので、
席をゆずろうかと悩んだあげくに席を譲った。


するとそのおばあさんは、


「ありがとう」


と何度も言ってくれたのだ。

その数、なんと20分で30回以上。


「こんな自分でも生きている価値があるかも」


そう感じた澤登和夫は、
がんばらずにしばらくゆっくりしよう、と
徹底的にだらだらすることにした。


退院後、会社に復帰するという選択もあったが、
会社を正式に辞めることを決意。


すると、だらだらしているうちに、
本当にやりたい事が1つ1つこころの奥底からわきあがってきた。


「メールしたい」


「人と会いたい」


「誰かの役に立ちたい!」


そして、こう自分に問いかけた。


「こんな自分でも役に立てることは何だろう?」


そして澤登和夫は、半年間カウンセラーの勉強をし、
うつ専門カウンセラーとなった。


今では澤登和夫は「さわとん」として、


「無駄なことは何もないよ、
すべてはつながっている。ありがトン!」


と多くの人に伝えている。


澤登和夫さんのブログはこちら
http://ameblo.jp/sawaton/


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いかがだったでしょうか。


昨日、にっきーというお友達が作ってくれました。


にっきーは、「魔法の質問」で有名なマツダミヒロさんの
魔法の質問認定講師、HPでも紹介されているほどです。
http://www.shitsumon.jp/info/nintei_5/



8つの魔法の質問をベースにした「人生ストーリーシート」
のようなものに書きこみながら、たった1時間ほど話しただけで、
このようなストーリーができあがってしまいました。


自分ながらに、できあがったストーリーを読んでぐっときてしまいました。



にっきー、ぼくもものすごく注目しています。


「頑張るよりも楽しさ」


を追及しています。



にっきーといると、とても楽しいです。



にっきーが作った

「人生ストーリー.com」
http://jinseistory.com/index.html

色々なひとの人生ストーリーがみれます。


そして、そこにある
「人生ストーリーメーカー」で
人生ストーリーが自分でも作れちゃいます。


これからのにっきーがとっても楽しみです。


にっきー、ありがトン☆