福岡県宗像市、ロシア人御夫婦により運営されている当施設。
完全予約制貸し切りのサウナ室&露天の水風呂&外気浴スペースは素晴らし過ぎる環境。
ロシア料理も頂けます。
採点者 : モヒカンサウニスト
サウナ : ロシア式サウナ室、バーニャ。薪ストーブを使用した室内は80℃前後。セルフロウリュにより湿度、体感温度は自由自在。2段シート、テレビ、BGM無し。10点
水風呂 : 水道水かけ流し、体感22-23℃で塩素臭無し。激ヌルだが、屋外&貸し切りという開放感でとても気持ち良い。7点
休憩 : 外気浴スペースにベンチ、イス等。10点
清潔感 : 綺麗にしている。10点
お風呂 : 無し。-点
客層 : 貸し切り。10点
営業時間 : 予約次第。宿泊も可能。
値段 : 90分 1人¥1,700
総評 :
この世の楽園は九州にあった、、、
コチラは福岡県宗像市、ロシア人の御夫婦が運営されているロシア式サウナ施設IZBA（イズバ）である
サウナ施設というか、ノリはコテージに近く完全予約制の貸し切りシステム
つまりサウナ小屋やら水風呂やら外気浴スペースを独り占めできるという、聞いただけでもととのいかける素晴らしい仕様なのだ
前から行きたかったがなかなかチャンスがなく（遠い&2人以上から予約可）、今回は総勢5名のサウナ中毒者達との九州サウナ旅という事で、やっと行く機会を得たわけだ
前日に福岡入りした私モヒカンと虚弱は、既に九州入りしていたサウニスト床ことタッキーと合流
まずはアビネル福岡で汗を流し、
たまたま天神駅近くで行われていた大使とbinさんのサウナトークイベントを観覧
その後パンダさんと末っ子パンダさんとも合流し、
水炊きを食べたり芋焼酎を飲んだりして福岡を堪能する事となる
ちなみにサウニストヒモは鈴木啓太の引退試合を見に行っていて今回のサウナ旅は不参加である
彼は割とガチのレッズサポーターだからな、、、残念だけどしょうがない
そんなこんなで宿泊はもちろんウェルビー福岡
ちなみにパンダさんは超一流のサウニストなので
「サウナに泊まる時はカプセルではなく、リクライニングシートやソファーで寝るのがカッコいい」
という、ちょっと意味がわからないけど漢らしい美学を持っている
独自の美学は他にも色々あるので機会があればまたご紹介しましょう
豊富な経験と知識に裏付けされたその姿勢は粋でカッコよく、いつも参考にさせて貰っています
パンダさんはこの日もソファーで爆睡していたようだ
まあ、私はカプセルで寝ましたが
さてウェルビーで朝ウナをカマした後、レンタカーで一路宗像市へ向かう
中洲から1時間半ほどだろうか、
田んぼや畑が広がるのどかな風景の中でひっそりと佇んでいる豪邸がIZBAである！
入り口の門をくぐると、、、これは正に海外セレブの庭園だ、、、映画とかで見た事あるぞ
そしてコチラがサウナ小屋、バーニャだっ！
素晴らしい佇まいのログハウス
そしてバーニャの前には水風呂とテラスが！
いいですね〜、この段階でほぼととのいました
さて、小屋の中へ進むと
薪ストーブ！
薪ストーブ管理は元ボーイスカウトの虚弱が担う事に
そう、虚弱はああ見えて元ボーイスカウトというアウトドア派の一面を持っているのだ
それなのに何故あんなにも虚弱なのか、、、疑問が残るがまあいいでしょう
サウナ小屋は二階建てになっていて、一階にはサウナ室とキッチン、二階に上がるとベッドやリビングがある
宿泊も可能だ
リビングには何故かハードディスクMTRの名機、Roland VSシリーズが！
まさかオヤジさんもレコーディングをっ、、、！
勝手に親近感を抱きつつ、全裸になっていよいよサウナ室へ
この画像でテンションの上がっている読者諸兄も多い事でしょう
バケツの中の水に浸かったヴェーニク（ヴィヒタ）とサウナストーブ！
素晴らしい
これでロウリュして体感温度を調節可能
温度計は80℃前後、ロウリュするとグングン熱くなって最高のコンディションに
そして貸し切りってのがとにかくイイ！
サウナ室でビール、なんていうフィンランドのような夢のプレイだって出来ちゃいます
そして野外の水風呂へ
脇にシャワーがあるので汗を流してから飛び込みます
同行者が許せばそのまま飛び込むも良し
だって貸し切りなんだから
ジャバジャバと水道水がかけ流されている
早速元ボーイスカウトの虚弱が水道水をチェック
「これは余裕で飲めますね。動いてる水は基本飲めるんですよ。」
適当なコメントにほんとかよ、と思いながら飲んでみるとコクがある感じでウマい
浸かってみると体感22-23℃でヌルいが全然気持ち良い
いや、この開放感のある野外であれば、
むしろずっと浸かっていられるこの水風呂の方が良いかもしれない
水風呂に浸かりながらタバコを吸う、なんて日常ではありえない行動だって出来る
そして外気浴
自然と一体化しました
汚い絵面申し訳ありません
しかしこれが最高に気持ち良し
脳ミソがとろけていきます
そんな極楽を味わっていると、遅れてパンダさん&末っ子パンダさんがやってくる
なにやら二日酔いがひどく出発が遅れてしまったらしい
パンダさんは男気溢れるあまり飲み過ぎてしまう事があるようだ
5人全員揃ったところでひたすらセッションを繰り返す
6セットくらいやったかな？
約一名は二日酔いでグロッキー気味ではあったが
危険生物、アシナガバチの登場である！
外気浴スペースのイスの座面の裏に、正に制作真っ最中のハチの巣が！
そういえば秋田でも同じような事があったな、、、
しかし当時と違い、私はととのい過ぎて完全に自然と一体化しているので問題なし
アシナガバチも私の事は自然の一部と認識し襲っては来ないだろう、
という謎の思考が働いて外気浴を続行
サウニスト床に至っては謎の置物と同化して難を逃れていた
汚い絵面の連続申し訳ありません
しかし！パンダさんは虫が怖いらしく、
女子のように悲鳴をあげてサウナ小屋へ駆け込みしばらく出て来なかった
男気溢れる漢の唯一の弱点は虫らしい、、、
挙げ句の果てにはトンボにもビビり倒す始末
なかなかカワイイところのある漢だ
二日酔いでグロッキーになってる上にこの仕打ち、
正に泣きっ面に蜂である
さて散々ととのい尽くした私達、アフターバーニャは本館？のようなところでロシア料理を頂きます
豪勢な佇まい
こちらはビーフストロガノフ
激ウマ
もはや何も言う事はあるまい
この世の楽園は宗像市にあったのだ
そしてここにはロシアもあった、、、宗像市が日本のロシアと呼ばれる日も遠くないだろう、いやもう呼んでいこう
ととのい過ぎて予定よりだいぶ時間をオーバーしてしまったが仕方ない
最高の余韻に浸りながら次の目的地、佐世保を目指すのであった
ととのう率 : 100%
お待ちかね！今日のフィンランドメタル ロシアンメタル
その日のサウナに合ったフィンランド産メタル(フィニッシュ・メタル)を紹介している当コーナーですが、本日は日本のロシア宗像市にちなみロシアのメタルをご紹介しましょう
本日は、、、
Pagan Reign - Novgorodisn Folk Dnce
さて本日は、当コーナー初のロシアンメタルです！
Pagan Reign、ヴァイキングメタル好きが多いと思われる当ブログ読者諸兄の間ではすっかりお馴染みでしょう。
もう解散したんだっけな？
こちらの曲、ニワトリの鳴き声から始まりいきなりブラストで死ぬほどカッコいいです。
ちなみにインストなんですが、民族楽器的な音が入ってきたりして飽きさせません。
メタル界のインストの名曲といえば、
蝶野の入場曲として知られるコチラのロイヤルハントが有名ですが、
カッコいい
本日のpagan reignはこれに勝るとも劣らない素晴らしいインスト曲になっております！
