また高1女子殺人事件・・・ | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

また高1女子殺人事件・・・

 先日、愛知にて高校1年の女子生徒が殺害 された事件が衝撃を呼びましたが、今度は京都府内でも女子高校生の遺体が見付かったと・・・奇しくも今回も1年生。
こういう事件が立て続けに起きるのは、あまりにも辛いし、犯人に対して許せないです。繰り返しになりますが、自分も同じ歳の元教え子(女子)がいるので余計に、犯人に対しても怒りを覚えます。


舞鶴・女子高生殺害:死因は失血死 何度も激しく殴る?

 京都府舞鶴市で高校1年の小杉美穂さん(15)が遺体で見つかった事件で、遺体発見現場周辺の雑木林の下草に血痕が大量に付いていたことが府警舞鶴署捜査本部の調べで分かった。側頭部を骨折するなど頭を硬い鈍器ようのもので何度も激しく殴られており、死因は失血死だった。捜査本部は小杉さんがここで殺害されたとほぼ断定。現場周辺での目撃情報収集などに全力を挙げている。

 司法解剖によると、頭部の傷の状況から一撃で即死したのではなく、数十分生存していた可能性があるという。また、首には枝やツルが巻きつけられ、ごくわずかの皮下出血の跡もあったほか、両腕数カ所には抵抗した際にできる傷があった。死亡推定時刻は7日未明とみられる。

 遺体から数メートル離れた川の中州にあった衣類には血痕は付いておらず、衣類を脱がされるなどした後、殴られたらしい。

 一方、小杉さんは7日午前0時過ぎに小学校時代からの女友達に携帯電話をしたのが最後の通話記録だったが、それ以前に6日夜、友人と数回、携帯電話のメールをやりとりしていたことも判明。携帯電話の電波は終始、遺体発見現場のある朝来(あせく)地区から発信されていた。また、7日未明に現場近くの住民が複数の男女の声を聞いていたことも分かった。

 捜査本部は同地区を中心に広い範囲で防犯カメラの映像を集めるなどして、小杉さんの足取りや不審者の有無を調べている。また9日も40人態勢で現場周辺の検証を続け、未発見の衣類など遺留品を捜索している。

毎日新聞 2008年5月9日 11時21分(最終更新 5月9日 13時42分)