令和3年度予算編成方針 3 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

結局なんだろう?

粕谷市長になって初めての予算編成方針、残念だった。

本年度になってから新型コロナの影響で扱ってきた財政的問題、そのなかで全く舵取りが見えなかった時に感じていた不安がそのまま表れた感じです。

 

この予算編成は「予算を編成する上での注意事項」程度で、行政経営の核となる価値観を提示するには至っていいないと感じるのです。

 

内容は「経常経費を減らすため」とか「物件費を減らせ」とか「選択と集中」とか、今まで聞いたことのある言葉を並べただけである。

 

これは担当者が作るレベルの話で、市長決済で作るレベルではないのです。

 

敢えて言います!

新しい価値観の提示とそこから派生する実現可能な構造づくりに言及しなければならないのです。

 

つまり、現総合計画で目指すべき姿、方向性を変えることなく、実現のための構造を変える指示を出さねばならないのです。

 

なぜか?

それは、お金が明らかになくなって経営上の財政的前提が変わったからです。

この前提の変化を踏まえたなら、実現のための構造は自動的に変わるのです。

つまり、前提が変わったので戦略を変えるのです。

 

環境の変化から経営の基本方針の調整を行い、それを明確に配達することが絶対に必要です。これは政治家の領域のことです。

 

政治の領域と行政の領域の区別が明確でないと、このような行政官が書く文章が政治家の決済を経て出されることになるのではないでしょうか。

 

今後の予算編成に期待をして筆をおきます。

 

(おわり)

 

令和3年度予算編成方針 1