久慈市議会の災害対応は議会の世界で注目を集めています。
それは東日本大震災、平成26年の台風被害、令和元年の台風被害と幾度となく災害に会い、そのたびに議会が真摯に市民と向き合ってきたからだと考えます。
今回の意見交換では、久慈市の災害対応について“生の声”を聞くことができました。
その中で「チームぎかい」というキーワードがありました。
チームぎかいが包含することは多くありますが、一つは「議員が個人プレーに走らない」ということは一つの大きな柱です。
この“議員の個人プレー”は災害時の大きな障害となっています。
大きな障害となっていることは議会改革の中でも取り上げられるほど“共通認識”となっています。
細かい話は割愛しますが、担当課に直接出向き対応の優先順位を無理やり変えさせるとか、避難所や災害現場に行って職員の手を止めるようなことにつながるようなことです。
昨年の台風15号の時も職員から暗に「議員が邪魔だった」ということを聞いたことがあります。(これについてはいずれ明らかにして、議会の対応を考えたいと思っています)
袖ケ浦市議会の災害対応は、この意見交換で得た知恵を体制整備に活かしていかねばならないと感じました。
新たな段階に入る必要があります。
2月14日の久慈市議会との意見交換の後すぐに、環境災害対策特別委員会を開催し、次の一手を講じる構造を作りました。
次に環境災害対策特別委員会の報告をします。