今日のクローズアップ現代 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。




今日のクローズアップ現代は地方議会の特集であった。
番組のコメンテーターとして北川正恭先生が出演していた。

この番組では政務活動費が取り上げられていた。
政務活動費では某県の議員が釈明会見で号泣をしたことから一気に注目度が上がった。
その後の警察の取り調べで「不正支出を認めた」と報道された。

政務活動費に関して北川教授は3つの責任があると指摘していた。
①法的に説明する責任
②道義的責任
③(使途と成果等の)説明責任

政務活動費の不正支出を防ぐための方策として
・1円から領収証を必要とする会計制度の確立
・視察の目的と成果を明確にする
そしてこれらをネットで公開すること。

袖ケ浦市議会の政務活動費の現状は
・一人当たり月額2万円(年間24万円)
・会派単位で支給
・支出すべの領収証を添付(しかし領収証のネット公開は行っていない)

使い方の実情は視察費用と会派の活動報告紙の作成費用と新聞折り込み費用で殆どを使う。
それなので、使いきれないほどの政務活動費が支給されているわけではないので目的外使用することはない。

ただ、政務活動費が議会の審議や政策提案に効果的に反映させるための工夫と努力はし続けなければならない。
そして公費であるということに対してもっともっと注意していく必要があると考えている。

地方分権が進み、地方公共団体の裁量が拡大する中で、議会が適切に活動し効果を発揮することで地方分権をより進化せせることができるはずである。

議会と議員はその使命と役割を再認識し、より一層の緊張感を持たねばならないと感じた。
久しぶりに「北川節」を聞いて背筋が伸びる思いがいした。